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windowsでionic4を始める方法

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windowsでionic4を始める方法 [2018/09/18] – 作成 adash333windowsでionic4を始める方法 [2019/02/10] (現在) – [リンク] adash333
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 ====== WindowsでIonic4を始める方法 ====== ====== WindowsでIonic4を始める方法 ======
  
-Ionic4.0.0-beta.0試してみ +スマホアプリ(&スマホ用WEBページ)作成用フレームワークIonic始め方法を記載させていただきます。
-2018/7/27 2018/9/2\\ +
-http://twosquirrel.mints.ne.jp/?p=26519+
  
 +PWA(Progressive Web Apps)という考え方があり、Ionicで作成してPWA対応させたWEBページであれば、WEBページを閲覧するだけで、そのままスマホアプリとしてユーザーにスマホに保存してもらうことが可能だそうです。
  
-  -Node.jsのインストール(Node.jsのサイトからdownloadしてインストール) +===== 開発環境 ===== 
-  -ionic-cliのインストール+<code> 
 +Windows 8.1 Pro(もちろんMacでもOKです) 
 +</code>
  
 +今回構築する環境
 <code> <code>
-npm n install -g ionic+VisualStudioCode 
 + 
 +Node 10.14.1 
 +Ionic CLI 4.6.0
 </code> </code>
 +なお、作成したアプリのpackage.jsonの一部を記載させていただきます。
 +<code>
 +"@angular/common": "~7.1.4"
 +"@ionic/angular": "4.0.0-rc.0"
 +"rxjs": "~6.3.3",
 +</code>
 +==== 1.Node.jsのインストール ====
 +https://nodejs.org/ja/からインストーラー(左右に表示されていますが、左側の『LTS版』を選択してください)をダウンロードして、Node.jsをインストールします。
 +
 +https://nodejs.org/ja/
 +{{:pasted:20181222-181957.png}}
 +
 +慣れてきたら、Windowsの場合は、nvm-windowsというNode.jsのバージョン管理システムをインストールしてから、そちらからNode.jsをインストールしておくと、のちに、Node.jsをバージョンアップしたくなったときにスムーズです。
 +
 +==== 1.Node.jsのインストール ====
 +
 +するのが一番簡単です。Node.jsのインストール後は、コマンドプロンプトで、
 +<code>
 +npm install -g ionic
 +</code>
 +と入力すれば、Ionic CLIがインストールされます。[[https://beta.ionicframework.com/docs/installation/cli|公式サイト]]
 +
 +==== 2.VisualStudioCodeのインストール ====
 +エディタ(メモ帳のようなIonicのコードを記載するためのソフト)は、無料のVisualStudioCodeがお勧めです。以下からインストーラーをダウンロードして、インストールします。
 +
 +https://code.visualstudio.com/download
 +{{:pasted:20181222-182415.png}}
 +
 +==== 3.Ionic CLIのインストール ====
 +  -C:/ドライブ直下に、c:/ionic4/フォルダを作成し、VisualStudioCodeでそのフォルダを開く。
 +  -Ctrl+@でターミナルを開く
 +  -以下を入力
 +<code>
 +npm install -g ionic
 +</code>
 +{{:pasted:20181222-183010.png}}
 +以下のコマンドを入力すると、Ionic CLIがちゃんとインストールされたことが確認できます。
 +<code>
 +ionic -v
 +</code>
 +{{:pasted:20181222-183236.png}}
 +
 +==== 4.新規Ionic4アプリ(Angularベース)の作成 ====
 +Ionic3まではJavascriptフレームワークとしてAngularが必須でした。しかし、Ionic4からは、Angularの他にもReactやVueが使用できるらしく、Ionic3までと同様にAngularを用いる場合は、ターミナルで、以下のように、最後に<wrap hi>--type=angular</wrap>を入力します。
 +<code>
 +ionic start myApp blank --type=angular
 +</code>
 +{{:pasted:20181222-185151.png}}
 +数分かかる。
 +{{:pasted:20181222-185930.png}}
 +? Install the free Ionic Appflow SDK and connect your app? (Y/n)と聞かれるので、n + Enter とする。(Yにすると、このあとかなり面倒。)
 +{{:pasted:20181222-192132.png}}
 +{{:pasted:20181222-192203.png}}
 +言われた通りに、下記コードを入力。
 +<code>
 +cd myApp
 +ionic serve
 +</code>
 +ブラウザが自動的に開いて、以下のようになる。
 +{{:pasted:20181222-192914.png}}
 +
 +ちなみに、この時点で275MBの容量があります。
 +==== 5.home.page.htmlの編集 ====
 +src/app/home/home.page.htmlを編集してみます。
 +
 +(変更前)
 +{{:pasted:20181222-193700.png}}
 +
 +(変更後)
 +{{:pasted:20181222-194118.png}}
 +
 +これで、Ionic4アプリ(Angularベース)を作成することができました。
 +
 +サーバを停止したい場合は、VisualStudioCodeのcmd.exeの画面でCtrl+C, Y, Enter で停止することができます。サーバを停止しなくても、VisualStudioCodeでファイルなどを修正すると、それをionicが検知して、自動的に再コンパイルして、数十秒待つと、ブラウザの中身が更新されます。
 +
 +基本的に、ターミナル(コマンドプロンプト)での操作は、すべて、Angularのものとなるので、Angular CLIのページを参考にしてよいと思います。
 +
 +
 +
 +
 +===== リンク =====
 +https://beta.ionicframework.com/docs/installation/cli
 +Ionic公式サイト
 +
 +http://twosquirrel.mints.ne.jp/?p=26519
 +Ionic4.0.0-beta.0を試してみる
 +2018/7/27 2018/9/2
 +
 +===== リンク =====
 +目次:[[ionic4:index.html|Ionic4]]
 +
 +前:
 +
 +次:
 +

windowsでionic4を始める方法.1537268489.txt.gz · 最終更新: 2018/10/07 (外部編集)

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