ユーザ用ツール

サイト用ツール


ionic.html

差分

この文書の現在のバージョンと選択したバージョンの差分を表示します。

この比較画面にリンクする

両方とも前のリビジョン 前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
ionic.html [2017/06/04]
adash333 [なぜIonicを使うのか?]
ionic.html [2018/10/07] (現在)
ライン 2: ライン 2:
  
 Ionicは、Drifty社による、スマホアプリ作成のためのフレームワークです。 Ionicは、Drifty社による、スマホアプリ作成のためのフレームワークです。
 +
 +https://​ionicframework.com/​\\
 +{{:​pasted:​20170604-203311.png}}
  
 HTML、CSS、Javascriptと、Ionic特有の使い方を学べば、無料で動的ホームページ、Androidアプリ、iPhoneアプリを比較的簡単に作成することができます。 HTML、CSS、Javascriptと、Ionic特有の使い方を学べば、無料で動的ホームページ、Androidアプリ、iPhoneアプリを比較的簡単に作成することができます。
ライン 8: ライン 11:
  
 =====なぜIonicを使うのか?===== =====なぜIonicを使うのか?=====
-スマホアプリ作成といえば、iPhoneならswiftという言語、androidならJAVAという言語で作成するのがスタンダードであり、それらの言語を用いて作成した方が、アプリの容量も小さく、スピードも速いです。+スマホアプリ作成といえば、iPhoneなら[[https://​www.apple.com/​jp/​swift/|Swift]]という言語、androidなら[[https://​www.java.com/​ja/​|Java]]という言語で作成するのがスタンダードであり、それらの言語を用いて作成した方が、アプリの容量も小さく、スピードも速いです。 
 + 
 +統合開発環境としても、[[https://​developer.android.com/​studio/​index.html?​hl=ja|Android Studio]]という使いやすい無料ソフトもあります。 
 + 
 +しかし、ド素人の私がAndroid StudioでJavaのコードを見たときは、その複雑さに一瞬でやる気を失いました。たしかに、JavaScriptのコードを見ても、最初のうちは「気持ち悪い」と思っていたのですが、動的サイト作成のためにはJavaScriptの勉強は避けて通れません。スマホアプリ(Androidアプリ)作成のためには、JavaとJavascriptのどちらかは使わなければならないとなったとき、Webサイト作成にも応用が効くJavaScriptを選ぶことにしました。 
 + 
 +私がスマホアプリを作ってみたいなと思ったのは2017年3月頃でした。JavaScriptを用いたスマホアプリを作成ソフトは複数あり、いくつか試してみたのですが、\\ 
 +  *Windowsパソコンで環境構築が簡単で、 
 +  *あらかじめ[[http://​getbootstrap.com/​|Bootstrap]]のようなデザイン機能がついている 
 +Ionic2を選んでみました。デメリットとしては、 
 +  *日本語の解説がほとんど無い(これはまずい。。。) 
 +  *なんと6カ月おきにVersion変更があり、ついていくのがむちゃくちゃ面倒 
 +  *Javaでandroidアプリを作成するより、おそらく、アプリの容量が大きくなったり、スピードが遅くなってしまう 
 +といったところはあると思います。 
 + 
 +その他、スマホアプリ作成ソフトとしてお勧めは、[[http://​japan.unity3d.com/​|Unity]]があります。スマホゲームを作成するのであれば、C#​(シーシャープ)というプログラミング言語を用いてのUnityで作成するのがお勧めです。蛇足ですが、Unity入門でお勧めの本は、[[http://​amzn.to/​2ss49QV|Unity5の教科書(Amazonへのリンク)]]です。 
 + 
 +===== Ionic3でお勧めの本 ===== 
 +2018年2月現在、Ionicの日本語の本は以下の一つのみだと思います。Mac OSでの説明になりますが、Windowsでもほぼ同じです。非常に分かりやすく、お勧めです。 
 + 
 +<​html>​ 
 +<iframe style="​width:​120px;​height:​240px;"​ marginwidth="​0"​ marginheight="​0"​ scrolling="​no"​ frameborder="​0"​ src="//​rcm-fe.amazon-adsystem.com/​e/​cm?​lt1=_blank&​bc1=000000&​IS2=1&​bg1=FFFFFF&​fc1=000000&​lc1=0000FF&​t=twosquirrel-22&​o=9&​p=8&​l=as4&​m=amazon&​f=ifr&​ref=as_ss_li_til&​asins=B0792PKGZ1&​linkId=f3c953f6aa35b7734e5fc9a1bb7ffebf"></​iframe>​ 
 +</​html>​ 
 +=====Ionicのバージョンについて===== 
 +2015年5月 Ionic1.0.0(AngularJS1対応)\\ 
 +2017年1月 Ionic2.0.0(Angular2対応)\\ 
 +2017年4月 Ionic3.0.0(Angular4対応)\\ 
 +のようにリリースされています。元ネタであるAngularは、2012年6月にバージョン1.0.0が、2016年9月にはアーキテクチャを一新したバージョン2.0がリリースされています。Ionic1とIonic2は全く互換性が無い別物ですので、2016年6月以前のIonic情報は参考にしない方が良いと思います。Ionic3とIonic2は、劇的な変化は無いので、小さな違いはありますが、基本的には同じです。 
 + 
 +(参考) 
 +Ionic 2.x.xからIonic 3.0.xへ移行する方法とIonic 3.0.0での変更点のまとめ 
 +2018年5月25日更新\\ 
 +https://​yukiyuriweb.com/​migrate-ionic2-app-to-ionic3/​ 
 + 
 +ionicのCLIコマンド変更メモ 
 +2017/5/23 nakaji\\ 
 +http://​tech.pjin.jp/​blog/​2017/​05/​23/​ionic3-cli/​ 
 + 
 +===== その他のリンク ===== 
 +https://​developer.medley.jp/​entry/​2017/​11/​24/​120000\\ 
 +20171124 
 +フロントエンドエンジニアがIonicを触ってみた〜メドレーTechLunch〜 
 + 
  
-統合開発環境としても、Android Studioという使いやすい無料ソフトもあります。+=====リンク===== 
 +[[sidebar|目次]]\\ 
 +次: 
 +<wrap hi> 
 +[[WindowsでIonicを始める方法]]</​wrap>​
  
-しかし、ド素人の私が、JAVAのコードを見たときは、その複雑さに一瞬でやる気を失いました。たしかに、JavaScriptのコードを見ても、最初のうちは「気持ち悪い」と思っていたのですが、動的サイト作成のためにはJavaScriptの勉強は避けて通れません。スマホアプリ(Androidアプリ)作成のためには、JAVAとJavascriptのどちらかは使わなければならないとなったとき、Webサイト作成にも応用が効くJavaScriptを選ぶことにしました。 

ionic.html.1496540239.txt.gz · 最終更新: 2018/10/07 (外部編集)