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7_推測_keras

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7_推測_keras [2017/11/17] – [0. 前回終了時の画面] adash3337_推測_keras [2017/11/17] – [2. モデルの学習] adash333
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-==== 1. モデルの学習 ====+==== 1. 推測したい画像の準備 ==== 
 +MNSIT画像は、なぜか、黒の背景に白で手書きの数字が書いてあるような画像であるので、Windows 8.1に付属している「ペイント」で、適当な手書き数字を作成し、/testSet/ フォルダに、「img_1.jpg」という名前で保存します。 
 + 
 +{{:pasted:20171117-211948.png}} 
 + 
 +{{:pasted:20171117-212009.png}} 
 + 
 +==== 2. モデルの学習 ====
 以下のコードを入力して、Shift + Enterを押します。 以下のコードを入力して、Shift + Enterを押します。
  
 <code> <code>
-#5 結果の出力(Keras+predict.py 
-score = model.evaluate(x_test, y_test, verbose=0) +#7 推測 
-print('Test loss:'score[0]) + 
-print('Test accuracy:'score[1])+%matplotlib inline 
 + 
 +from keras.preprocessing import image 
 +import numpy as np 
 +import sys 
 +from PIL import Image 
 +import matplotlib.pyplot as plt 
 + 
 +from keras.models import model_from_json 
 + 
 +# load model and weight 
 +model = model_from_json(open('apple_orange_model.json').read()
 +model.load_weights('apple_orange_weights.h5'
 + 
 +filepath "testSet/img_1.jpg" 
 +# 画像を読み込み、グレースケールに変換し、28x28pixelに変換し、numpy配列へ変換する。 
 +# 画像の1ピクセルは、それぞれが0-255の数値。 
 +image = np.array(Image.open(filepath).convert("L").resize((28, 28))
 +print(filepath) 
 +# さらにフラットな1次元配列に変換。 
 +image = image.reshape(1784).astype("float32")[0] 
 +result = model.predict_classes(np.array([image / 255.])
 +print("result:"result[0]
 + 
 +# 画像を表示 
 +im = Image.open(filepath) 
 +plt.imshow(np.array(im), cmap='gray')
 </code> </code>
  
 以下のような画面になります。 以下のような画面になります。
  
-{{:pasted:20171110-045243.png}}+{{:pasted:20171117-213239.png}}
  
 +{{:pasted:20171117-213300.png}}
 +
 +ちゃんと、「2」と予測できたようです。
 +
 +上記コードにはコメントで解説を書かせていただいておりますが、今回のポイントとしては、
 +
 +<code>
 +from keras.models import model_from_json
 +
 +# load model and weight
 +model = model_from_json(open('apple_orange_model.json').read())
 +model.load_weights('apple_orange_weights.h5')
 +</code>
 +の部分で、modelと、modelのweightを読み込んでいるところです。この2つの中身は、前回の<wrap hi>[[(6)学習結果の保存(Keras)]]</wrap>で保存した名前と一致させる必要があります。
  
-model.evaluate()関数により、入力値にける損失値(損失関数に(x_test, y_test)の組み合わせを入力して出てきた結果)を返します。+Kerasで推測の手順は上記でおしまいです。
  
-詳細よく分かりませんがscore[0]にlossをscore[1]にaccuracyを持つようなリストを返すようす。+そして、KerasでMNISTシリーズ、一旦ここで終了となります。グレースケール画像の分類であれば今までのコードのほぼコピペで実行ることができるようになります。
  
-lossは、おそらく、x_testの画像10000枚とそ正解ラベルy_testのセット、損失関数に入れたときの値(損失)だと思われます。(ググってもはっりとした記載は見つけことはできませんでたが、たぶんそれで間違いないといま+しかし、自前データで画像分類をする場合は、画像の前処理って、Kerasが理解できる形に変換ておかないといせん
  
-KerasでのModel学習手順は上記でおす。+次は、自前データでKerasで画像分類を行う方法解説例とて、MNISTの画像データから、Keras用データセットの作成につて説明したいと思いま。ご興味のある方は、ぜひ、<wrap hi>[[Keras2用自前データの準備]]</wrap>へお進みください
  
-<wrap hi> 
-初めての方は、次は、</wrap>[[(6)学習結果の保存(Keras)]]<wrap hi>に進んでください。 
-</wrap> 
  
 ===== accuracyとlossについて ===== ===== accuracyとlossについて =====

7_推測_keras.txt · 最終更新: 2018/10/07 by 127.0.0.1

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