====== 03 数値から画像へ ======
例えば、3x3の、8bit(各ピクセルは0-255の256通りの値を取りうる)のテキストファイルがあったとする。
0 85 170
40 40 255
0 40 170
これを画像化するためには、
『どの数値を、どの色に対応させるか』
を決めるための対応表である、ルックアップテーブル(Look-Up Table; LUT)またはカラーマップというものを決める必要がある。
よくあるLUT(Lookup Table)は、『グレースケール』であるが、カラー対応のLUTを使用して数値の配列を画像化すると、数値の配列をカラー画像化することができるとのことです。
===== 演習① LUT(Lookup Table:カラーマップ)を使った画像表示 =====
*File > Open Samples > cell Colony(31K) をクリック
{{:imagej:pasted:20190414-114232.png}}
*すると、以下のような8bit(各ピクセルが、0-255の256種類の数値で表される)のグレースケール画像が表示されます。
{{:imagej:pasted:20190414-114355.png}}
*Image > Duplicate で、画像を複製します。
{{:imagej:pasted:20190414-114454.png}}
{{:imagej:pasted:20190414-114517.png}}
*下のような画面になるので、Cell_Colony-1.jpgを選択した状態で、Image > Lookup Tables > 16_colors をクリック
{{:imagej:pasted:20190414-114612.png}}
{{:imagej:pasted:20190414-114708.png}}
*すると、以下のようなカラー画像となります。
{{:imagej:pasted:20190414-114835.png}}
*なお、使用しているLUT(Lookup Table:カラーマップ)による、各輝度値に対する色の割り当ては、Image > Color > Show LUT で見ることができる。
{{:imagej:pasted:20190414-115109.png}}
===== 今回写経した本 =====
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