windowsでkeras可視化
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windowsでkeras可視化 [2017/07/29] – [手順] adash333 | windowsでkeras可視化 [2017/07/30] – [参考] adash333 | ||
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===== (5)WindowsでKerasモデル可視化 ===== | ===== (5)WindowsでKerasモデル可視化 ===== | ||
+ | < | ||
+ | <iframe width=" | ||
+ | </ | ||
初めてのTensorflow ~Kerasで機械学習プログラミング~\\ | 初めてのTensorflow ~Kerasで機械学習プログラミング~\\ | ||
(5)WindowsでKerasモデル可視化\\ | (5)WindowsでKerasモデル可視化\\ | ||
行 13: | 行 16: | ||
==== 前回まで ==== | ==== 前回まで ==== | ||
- | Windows上で、Keras(Tensorflow backend)でMNIST認識をソースコードをコピペして実行してみました。 | + | Windows上で、Keras(Tensorflow backend)でMNIST認識をソースコードをコピペして実行してみました。\\ |
- | 今回は、機械学習のモデルの可視化を行いたいと思います。 | + | 今回は、機械学習のモデルの可視化を行いたいと思います。\\ |
- | 2017年7月現在、Windowsだと、かなり面倒ですので、この回は飛ばしてくださっても大丈夫です。 | + | 2017年7月現在、Windowsだと、かなり面倒ですので、この回は飛ばしてくださっても大丈夫です。\\ |
(モデルの可視化以外は特に問題は起こりません。) | (モデルの可視化以外は特に問題は起こりません。) | ||
行 26: | 行 29: | ||
6.モデル可視化ソースコードのコピペと実行 | 6.モデル可視化ソースコードのコピペと実行 | ||
- | ==== 参考 | + | ==== 1.Anaconda Promptの起動 |
- | https:// | + | Windowsのスタートボタンから、Anaconda Promptを起動 |
+ | ==== 2.graphvizとpydotをインストール ==== | ||
+ | Anaconda Prompt上で、以下のコマンドを入力してgraphvizとpydotをインストール | ||
- | http:// | + | < |
+ | conda install graphviz | ||
+ | pip install pydot | ||
+ | </code> | ||
+ | ==== 3." | ||
+ | Windowsのスタートボタン > PC を右クリック > プロパティ(R) をクリック\\ | ||
+ | 「システム」画面が表示されるので、画面左側、上から4番目くらいの「システムの詳細設定」をクリック\\ | ||
+ | 「システムのプロパティ」画面が表示されるので、左側から3番目のタブの「詳細設定」をクリック\\ | ||
+ | 「詳細設定」タブの右下の方にある「環境変数(N)...」をクリック\\ | ||
+ | 「システム環境変数(S)」の中の、「Path」を選択し、「編集」をクリック\\ | ||
+ | 「変数値」が選択された状態となっているので、「→」ボタンを押してから、「; | ||
+ | 後は、「OK」をクリックしていき、Windowを閉じる。 | ||
+ | |||
+ | ==== 4.パソコンを再起動 ==== | ||
+ | 環境変数の設定を有効にするために、パソコンを再起動する。 | ||
+ | |||
+ | ==== 5.Anaconda Promptを起動後、jupyter notebookの起動 ==== | ||
+ | WindowsのスタートボタンからAnaconda Promptを起動後、jupyter notebookと入力して、jupyter notebookを起動 | ||
+ | 画面右上の方の、「New」> | ||
+ | |||
+ | ==== 6.モデル可視化ソースコードのコピペと実行 ==== | ||
+ | < | ||
+ | <iframe width=" | ||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | |||
+ | 以下のコードをコピペしてから、Shift + Enterで実行。 | ||
+ | |||
+ | https:// | ||
+ | |||
+ | 今回大事な部分は、最後の数行。 | ||
+ | |||
+ | < | ||
+ | # モデルの可視化 | ||
+ | |||
+ | from IPython.display import SVG | ||
+ | from keras.utils.vis_utils import model_to_dot | ||
+ | |||
+ | SVG(model_to_dot(model).create(prog=' | ||
+ | |||
+ | # モデルの画像をpng形式で保存したいとき | ||
+ | # from keras.utils import plot_model | ||
+ | # plot_model(model, | ||
+ | </ | ||
+ | |||
+ | # モデルの画像をpng形式で保存したいとき | ||
+ | |||
+ | のコードを実行すると、.ipynbと同じフォルダに、Kerasのモデル図がmodel.pngという名前で保存される。 | ||
+ | |||
+ | {{: | ||
+ | |||
+ | {{: | ||
+ | ==== 参考 ==== | ||
+ | Keras Documentation\\ | ||
+ | Visualization\\ | ||
+ | https:// | ||
+ | →KerasのDocumentationは日本語もありますが、なんか古いことがあるので、日本語のDocumentationを読んでうまくいかないときは、アドレスから、「\ja」を消して、英語のDocumentationを読むことをお勧めします。Versionによってコマンドがころころ変わるので、最初から英語のDocumentationを読む方が結局早いかもしれません。 | ||
+ | |||
+ | [Keras/ | ||
+ | agumon | ||
+ | 2017年05月03日に更新\\ | ||
+ | http:// | ||
+ | Windows8.1でAnaconda3+Keras2.0でモデル可視化の際の注意点(2017年7月版) | ||
+ | 2017/7/23 2017/7/29\\ | ||
http:// | http:// | ||
windowsでkeras可視化.txt · 最終更新: 2018/10/07 by 127.0.0.1