====== 181109 Ionic4でクイズアプリ(1) ====== http://twosquirrel.mints.ne.jp/?p=24938\\ Ionic3でクイズアプリを写経してみる(1) でやったことを、Ionic4でもやってみたい。 tryしてみる。 ===== 写経元サイト ===== https://www.joshmorony.com/create-a-data-driven-quiz-app-in-ionic-2-part-1/ ===== 開発環境 ===== {{:z_blog:2018:pasted:20181109-170215.png}} npm install -g ionic =====Ionic4アプリの作成 ===== C:/ionic4/ フォルダを、VisualStudioCodeで開いて、Ctrl+@でターミナルを開いて、以下を入力。 ionic start ionic4-kids-quiz blank --type=angular // ? Install the free Ionic Pro SDK and connect your app? と聞かれたら、 N + Enter 一度、VisualStudioCodeを閉じてから、 C:/ionic4/ionic4-kids-quiz/ フォルダを、VisualStudioCodeで開いて、Ctrl+@でターミナルを開いて、以下を入力。 ionic serve -l // ? Install @ionic/lab? と聞かれたら、 Y + Enter {{:z_blog:2018:pasted:20181109-171307.png}} ===== FlashCard Componentと、Data Serviceの作成 ===== serviceの作成は、Ionic3ではionic g provider でしたが、Ionic4では、ionic g service になりました。 ionic g component components/FlashCard ionic g service services/Data {{:z_blog:2018:pasted:20181109-171532.png}} ===== FlashCard Componentの作成 ===== いきなりSCSSのコピペでがっくりだが、ここは我慢して、 https://www.joshmorony.com/create-a-data-driven-quiz-app-in-ionic-2-part-1/ の、flash-card.scssをコピペする。 src/components/flash-card.scss (変更後) {{:z_blog:2018:pasted:20181109-181726.png}} src/components/flash-card/flash-card.html (変更前) {{:z_blog:2018:pasted:20181109-182029.png}} (変更後) {{:z_blog:2018:pasted:20181109-182220.png}} src/components/flash-card/flash-card.ts (変更前) {{:z_blog:2018:pasted:20181109-182302.png}} (変更後) {{:z_blog:2018:pasted:20181109-204019.png}} このflash-card componentは、後で、以下の記載でHomePageに埋め込む予定である。 ===== Quiz Pageの作成(HomePage) ===== src/app/home/home.page.html (変更前) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-002429.png}} (変更後) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-003009.png}} ionic serveのところは真っ黒だが、Ctrl+Shift+I で、Errorの内容を確認すると、以下のようになっている。 {{:z_blog:2018:pasted:20181110-003137.png}} src/app/home/home.page.ts (変更前) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-003248.png}} (変更後) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-005928.png}} 参考:[[ionic4:ionic4でルーティング|Ionic4でルーティング]] // Ionic4でのルーティングの記載方法 import { Router } from '@angular/router'; (省略) constructor(private router: Router) {} (省略) this.router.navigateByUrl('/home'); (変更前) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-005954.png}} うまくいかない。。。 に変更。 src/app/app.module.ts から、FlashCardComponentを削除して、src/app/home/home.module.ts にFlashCardComponentを記載したら、なんとかhome.page.html内に、FlashCardコンポーネントが表示された。(Ionic3とIonic4で異なるところであった。) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-095531.png}} home.page.scss {{:z_blog:2018:pasted:20181110-125825.png}} Ionic4では、を用いる場合、の中身が複数行に及ぶ場合は、scssファイルに、以下のように記述する必要がある。(Ionic3のときはそんな必要なかったのに。。。) 参考:[[https://github.com/ionic-team/ionic/issues/14532|Ionic4でion-slideを用いるときの注意点]] //home.page.htmlでion-slideを使用する場合は、 //home.page.scssで、以下のように記載する。 ion-slide { display: block } ===== ここまでのソースコード ===== https://github.com/adash333/ionic4-kids-quiz/tree/8608b6bcf496a408697851b5ab73a1ded1b571ca 引き続き、以下のサイトを写経していく。 https://www.joshmorony.com/create-a-data-driven-quiz-app-in-ionic-2-part-2/ 以前、Ionic3で写経した経過は、以下に記載した。 http://twosquirrel.mints.ne.jp/?p=25010 ===== クイズデータ用JSONファイルの作成 ===== 複数のクイズを出題するために、JSONファイルを作成する。 src/assets/ フォルダの中に、data/ フォルダを作成し、さらに、questions.jsonファイルを作成する。 {{:z_blog:2018:pasted:20181110-171128.png}} こちらに絵へのリンクや、正解を”correct”キーで、true or false で設定したりしている。 画像はアプリ(フロントエンド)に保存しておき、JSONファイルだけ、firebaseに置いておくといったやり方もありそう。 ==== JSON形式とは? ==== JSON(JavaScript Object Notation)は、「データを表現するための記法」の一つであり、Webアプリ(やスマホアプリ)と、サーバが通信する際に、JSON形式のデータをやり取りを行う場合が多いです。(JSONデータ自体はテキストファイルですので、その中に画像ファイルなどを入れることはできません。) ===== Data Serviceの作成 ===== src/assets/data/questions.json からデータを取り込み、Ionic(Angular)が使いやすい形(オブジェクト?)に変形します。 @angular/common/http と、rxjs を用います。 Angular4.3(ionic3の途中)から、httpの使い方が変更になっているので、注意が必要です。 Angular5から、Angular6になるにあたり、RxJSも、RxJS5から、RxJS6になり、大幅な変更があります。 参考:[[https://qiita.com/MasanobuAkiba/items/a5026bd37603cc29e9e7|Angular6 から始める RxJS6 入門]] src/app/services/data.service.ts (変更前) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-174113.png}} (変更後) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-175502.png}} src/app/app.module.ts に、HttpClientModule をimportする。 (変更後) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-181504.png}} ===== クイズのロジックを追加 ===== home.ts に以下の事項を追加します。 1.question dataのfetch 2.answersのランダマイズ 3.どの選択肢を選択したかをhandleし、次のクイズへ異動するロジック 4.スコアの保管 5.クイズをリスタートするボタン src/app/home/home.page.ts (変更前) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-181635.png}} (変更後) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-182240.png}} {{:z_blog:2018:pasted:20181110-182303.png}} {{:z_blog:2018:pasted:20181110-182332.png}} なお、Ionic3でのionViewDidLoad()は、Ionic4ではngOnInit()に変更になっています。 ===== クイズテンプレートの修正 ===== src/app/home/home.page.html (変更前) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-182701.png}} (変更後) {{:z_blog:2018:pasted:20181110-183805.png}} 以下のように、なんとかクイズアプリが出来上がった。 {{:z_blog:2018:pasted:20181110-183958.png}} 参考:https://beta.ionicframework.com/docs/api/button/#expand ===== ここまでのソースコード ===== CSSはさっぱり分からないが、とりあえず、ここまでのソースコード https://github.com/adash333/ionic4-kids-quiz/tree/8893d9261411e06991406d33093c820c5512cb94 ===== リンク ===== ===== 写経元サイト ===== https://www.joshmorony.com/create-a-data-driven-quiz-app-in-ionic-2-part-1/