ユーザ用ツール

サイト用ツール


z_blog:2018:181201_nuxt_bulma_responsive

差分

このページの2つのバージョン間の差分を表示します。

この比較画面へのリンク

両方とも前のリビジョン前のリビジョン
次のリビジョン
前のリビジョン
z_blog:2018:181201_nuxt_bulma_responsive [2018/12/02] – [新規Nuxt.jsプロジェクトの作成] adash333z_blog:2018:181201_nuxt_bulma_responsive [2018/12/02] (現在) – [ソースコード] adash333
行 3: 行 3:
  
 テンプレートをいろいろ探したが、しっくりくるものを見つけられずに困っていた。 テンプレートをいろいろ探したが、しっくりくるものを見つけられずに困っていた。
 +
 +「ハンバーガーメニューはユーザーフレンドリーではない」という意見は置いておいて、とりあえず、やってみる。
  
 以下のサイトを写経してみたい。 以下のサイトを写経してみたい。
行 94: 行 96:
 {{:z_blog:2018:pasted:20181202-103437.png}} {{:z_blog:2018:pasted:20181202-103437.png}}
  
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-104956.png}}
 +
 +なんかここで止まってしまったが、とりあえずVisualStudioCodeを閉じた。
 +
 +C:\vue\Nuxt-Bulma-Hamburger フォルダをVisualStudioCodeで開き、Ctrl+@でコマンドプロンプトを開き、以下を入力。
 +
 +<code>
 +npm install
 +//これも数分かかる。
 +npm run dev
 +//数分かかる
 +//表示されるアドレスを、Ctrlを押しながらクリックすると、ブラウザが立ち上がる
 +</code>
 +
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-105849.png}}
 +
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-110024.png}}
 +
 +やはり、フルスタックフレームワークであるNuxt.jsは、AngularやIonicと同じくらい、HelloWorldには時間がかかる。
 +
 +Vue.js(@vue/cli)はその辺、HelloWorldが非常に短時間でできるし、ファイル数が非常に少ないところはよい。
 +
 +ファイル構造は、以下のようになっている。
 +
 +今回は、pages, components, layouts, storeの4つのフォルダを触るとのこと。
 +
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-111551.png}}
 +
 +===== AboutページとContactページの作成 =====
 +
 +pages/about.vue (新規作成)
 +
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-113532.png}}
 +
 +pages/about.vueファイルを上記のように作成するだけで、Nuxt.jsの方で自動的にルーティングが設定されており、右側のブラウザで、http://localhost:3000/about というアドレスを入力すると、ちゃんとAboutページが表示される。
 +
 +同様に、Contactページも作成する。
 +
 +pages/contact.vue (新規作成)
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-113930.png}}
 +
 +参考:https://qiita.com/ochiochi/items/de1afd2d3fc8f6d3ea55
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-114428.png}}
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +
 +===== ナビゲーションバーのComponentを作成 =====
 +Bulmaフレームワークを利用して、レスポンシブなナビゲーションバーを作成する。
 +
 +コンポーネントは、名前の通り、components/xxx.vueというような名前で、components/フォルダに作成する。
 +
 +components/Navbar.vue (新規作成)
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-132251.png}}
 +
 +Navbarコンポーネントを、レイアウトファイルに取り付ける。
 +
 +具体的には、 layouts/default.vue を以下のように変更する。
 +
 +(変更前)
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-132441.png}}
 +
 +(変更後)
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-132800.png}}
 +
 +あまりカッコヨクナイ、、、
 +
 +ブラウザの横幅を広げるとこんな感じになる。
 +
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-132847.png}}
 +
 +ブラウザの横幅(px, pixel)に応じて、ハンバーガーメニューが表示されたり、されなかったりしるBulmaの仕様を利用しています。
 +
 +参考:[[https://bulma.io/documentation/components/navbar/
 +|Bulma公式サイトのNavbarの説明]]
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-133412.png}}
 +
 +https://bulma.io/documentation/components/navbar/#basic-navbar
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-133505.png}}
 +
 +Bulmaのtouch deviceとは、横幅が1023px以下とのことだそうです。
 +
 +もうちょっと横幅が小さくなってからハンバーガーメニュー出してほしいのだけれど、、、
 +
 +https://bulma.io/documentation/overview/responsiveness/
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-134416.png}}
 +
 +
 +
 +
 +===== ハンバーガーメニューをトグル(クリックするとメニューを表示)するようにする =====
 +横幅を狭くしたときに、タイトルと、ハンバーガーメニューが一行におさまりきらない原因は不明であった。。。
 +
 +とりあえず次に進む。
 +
 +components/Navbar.vue
 +
 +<div class="navbar-burger">に、<wrap hi>@click="toggleMenu"</wrap>を追加して、クリックしたらメニューが出てくる(toggle)するようにtoggleMenu関数を定義。
 +
 +<div class="navbar-burger">と、<div class="navbar-menu">に、<wrap hi>:class="{'is-active': isMenuActive}"</wrap>を追加。
 +
 +これで、ブラウザの横幅が1023px以下のときにハンバーガーメニューが出て、それをクリックすると、メニューが表示されるようになった。
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-142513.png}}
 +
 +しかし、この時点では、メニューの中のリンク先をクリックしても、トグルされたメニューが開いたままになってしまって閉じてくれない。
 +
 +そこで、Vuexを用いて、リンク先をクリックすると、自動的にトグルが閉じるようにする。
 +
 +===== Vuexストアを設定してトグルONとOFFをstoreに定義 =====
 +
 +store/index.js (新規作成)
 +
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-143046.png}}
 +
 +storeに、isMenuActive (True or False)の状態を定義しておいて、
 +
 +  -ハンバーガーメニューをクリックしたらON、OFF
 +  -リンクをクリックしてページ遷移したらOFF
 +となるようにしておきます。
 +
 +components/Navbar.vue
 +
 +<div class="navbar-burger">を、以下のように変更
 +<code>
 +//変更前
 +@click="toggleMenu" :class="{'is-active': isMenuActive}"
 +//変更後
 +@click="$store.commit('toggleMenu')" :class="{'is-active': $store.state.isMenuActive}"
 +</code>
 +
 +<div class="navbar-menu">を、以下のように変更
 +<code>
 +//変更前
 +:class="{'is-active': isMenuActive}"
 +//変更後
 +:class="{'is-active': $store.state.isMenuActive}"
 +</code>
 +
 +
 +
 +Vuexの構造についての絵を、以下に貼り付けておく。
 +
 +https://vuex.vuejs.org/ja/
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-143811.png}}
 +
 +データの流れが、Vue Components => Actions => Mutations => State => Vue Components というように一方向らしい。。。
 +
 +<nuxt-link>経由で特定のページに移動したときのNuxt.jsアプリの動作として、<wrap hi>fetch()メソッドを呼び出す。</wrap>というものがあるとのことなので、indexページ、aboutページ、contactページの<script>のところに、以下のコードを追加する。
 +
 +<code>
 +<script>
 +export default {
 +  fetch ({store}) {
 +    store.commit('resetMenu')
 +  }
 +}
 +</script>
 +</code>
 +
 +pages/index.vue (変更後)
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-145003.png}}
 +
 +pages/about.vue (変更後)
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-145145.png}}
 +
 +あれ?store is not defined というNuxt.jsのエラーが出てしまった。
 +
 +<script>のところのfetch ({store}) { を、fetch ({state}) { とタイプミスをしていました。しばらく分からなかった。。。
 +エラーもなかなか見つけにくい。。。(Ionic(Angular)のときは、ChromeでCtrl+Shift+Iでconsole logを見ると、どのファイルの何行目にどのようなエラーがありそうか、けっこう教えてくれる感じであった。)
 +
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-145609.png}}
 +
 +pages/contact.vue (変更後)
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-145830.png}}
 +
 +まだ行がずれていてかっこ悪いが、これで、なんとか、ハンバーガーメニューが実装できた。
 +
 +しかし、ハンバーガーメニューの3本線を「メニュー」という文字にしたり、ボタンにしたりしようとすると、なんだかデザイン的に自分の思うように変更できない。。。
 +
 +
 +
 +
 +
 +===== NuxtサイトをNetlifyにデプロイ =====
 +
 +公式サイトに書いてあった。
 +
 +https://ja.nuxtjs.org/faq/netlify-deployment/
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-151748.png}}
 +
 +Netlifyでの画面はこんな感じ。
 +
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-151817.png}}
 +
 +デプロイ後のサイト
 +
 +https://stoic-wescoff-381f9f.netlify.com/
 +
 +
 +===== ソースコード =====
 +https://github.com/adash333/nuxt2-bulma-hamburger
 +
 +===== Navbar-brandをNavbar-blandとタイプミスしていた =====
 +
 +ハンバーガーメニューがずれていたので、何がおかしいのかずっと分からなかったが、Navbar-brandのタイプミスであった。
 +
 +VisualStudioCodeの拡張機能で、Bulmaのタイプミスを指摘してくれるものはないかな???
 +
 +components/Navbar.vue
 +
 +(変更前)
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-161903.png}}
 +
 +(変更後)
 +{{:z_blog:2018:pasted:20181202-161950.png}}
 +
 +これでやっと写経できた。
 +
 +===== Nuxt.jsでお勧めの本(2018年現在) =====
 +
 +以下の本がお勧めですが、vue.jsについての本と合わせて読むのがお勧めです。
 +
 +<html>
 +<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=i-doctor-22&language=ja_JP&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=as_ss_li_til&asins=B07J5434JB&linkId=066a58b75c6ea193b2ca4c8291b6c522"></iframe>
 +</html>
 +
 +vue.js入門の本としては、以下の2冊がお勧めです。
 +
 +こちらの本は、Vue.jsとfirebaseで、マークダウンエディターのサイトを実際に作っていくことができます。Vue.js入門の最初の1冊としてお勧めです。
  
 +<html>
 +<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=i-doctor-22&language=ja_JP&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=as_ss_li_til&asins=B07HXMHQQK&linkId=5764ddf332af482accce7c2cfce3cb9c"></iframe>
 +</html>
  
 +こちらの本は、Vue.jsの状態管理(Angularでのprovider、ReactにおけるRedux)Vuexについての説明が分かりやすかったです。
  
 +テスト駆動開発についても詳しく書かれています。
  
 +<html>
 +<iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=i-doctor-22&language=ja_JP&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=as_ss_li_til&asins=B07J6FP6NQ&linkId=8b00994d540a82fafa6a71fc9ab8198d"></iframe>
 +</html>
  
-===== リンク ===== 
  
  

z_blog/2018/181201_nuxt_bulma_responsive.1543715170.txt.gz · 最終更新: 2018/12/02 by adash333

Donate Powered by PHP Valid HTML5 Valid CSS Driven by DokuWiki