SPSSでGEE(一般化推定方程式)
SPSS GEE やり方
英語の本まで買ってがんばって読んでみたが、結局、私の技量では、RではGEEはできず。
SPSSでもちんぷんかんぷんでできなかったが、やり方だけ教えていただいた。
結果の見方など、はっきりいってちんぷんかんぷんだが、とりあえず、私の今回の個人的目標は達成した。
以下、自分でもよくわかっていないが、メモを残しておく。
SPSS, かなり高額。アカデミックで約20万円くらいか?
SPSSでGEE。2グループ(group A と、group B)の時刻t1と、時刻t2における、ある値yの拡大率に有意差があるか、GEEを用いて検定する方法。
(1)たとえば、以下のようなデータをSPSS上で作成
group ID y(t1) y(t2) 拡大率
A A01 20 100 5.0
A A02 15 45 3.0
B B01 22 44 2.0
B B02 10 15 1.5
(2)メニューバーの、「分析」 → 「一般化線形モデル」 → 「一般化推定方程式」 をクリック
(3)タブがたくさん出てくるので、以下を選択。
(3-1)反復測定 タブ
「被験者変数」で ID を選択。
(3-2)モデルの種類 タブ
ユーザ指定 → 正規分布 → リンク関数は「同一」(アイデンティティ)を選択。
(3-3)応答 タブ
従属変数で、拡大率を選択。
(3-4)予測変数 タブ
「因子」でgroup を選択。
(3-5)モデル、推定、統計、推定周辺平均、保存、エクスポート タブ はそのまま。
(4)OKをクリック。
(5)結果が表示される。
最後から2つめの「モデル効果の検定」のgroup の有意確率が「.000」となってる場合、これはAとBの拡大率に有意差がある(p=0.000 …< 0.05)ということとなる。