マウス思春期のとある学習能力欠如に、GABA A受容体のα4,δサブユニットが関わっている。
A Critical Role for α4βδ GABAA Receptors in Shaping Learning Deficits at Puberty in Mice
Science. 2010 Mar 19;327(5972):1515-8.
思春期(puberty)の開始とともにある種の学習能力が低下することが知られている。
この時期に特異的に発現上昇するGABAA受容体が、この学習能力の低下に関与していることを示している。
マウス 4.5週から5.5週?
THP マウス 思春期に減っている。
spine 興奮性シナプス
GBX agnoist
α4 特異的に反応する濃度
GABAA receptors
5量体でチャネル形成 多いのは2α、2β、1γ
6種のα、3種のβ、3種のγ、他にδ、ε、π、θ
αβは必須
shutting inhibition
興奮性シナプスのすぐ近くにチャネルが開いている。
海馬CA1のピラミダルニューロン、スライスの実験、パッチクランプ
FIg3 シナプス可塑性
THP低下 → α4、δの発現上昇。
制御は転写レベル?翻訳レベル?
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