>

スポンサードリンク

子どもに歯磨きを教えるのに苦労した話

子どもの歯磨きって、難しいものですね。

お風呂が終わって、さあ寝るぞーっと思っているのに、歯磨きに時間がとられるとイライラしてしまうのです。

でも、子どもに歯磨きを覚えさせなければならないし、虫歯を作るわけにはいかないし、、、

モヤモヤです。

上の子は今4歳ですが、一応自分でしています。

それなりにできているようには思いますが、念のため、毎日仕上げ磨きもしています。

平均的には、何歳でしっかり磨けるようになって、何歳で仕上げが要らなくなるのでしょう。

まあ、他の子のことを気にしても仕方ないので、調べませんけど。

実は、自分で磨かせ始めたのは、3歳くらいからだったように思います。

それまでは、歯ブラシをほとんど握らせることもなかったのです。

1歳くらいの時に、自分で歯磨きをしたがって歯ブラシを放さなくなったことがあったのですが、なんだか危険だし、一度握るとずーーーっと放さないので、待てなくなって、歯ブラシを渡すのをやめてしまったのです。

今思えば、そこで本人の満足が得られるまで磨くのを見守ってあげればよかったのです。

そうすれば、その後の苦労も大きくなかったのではないかと。

まあとにかく、3歳の誕生日を迎えて、3歳にもなって歯磨きができないのはまずい!となりまして、急に「はい、自分で歯磨きして」とやり始めたのですが。

もちろん、本人、磨き方なんて一切知りませんので、なんとなく口の中を(歯ですらないところ)磨いて、「できた」と歯ブラシを突き返してきます。

「今日は疲れてるから仕上げだけがいい」とか、「今日はもう遅いから仕上げだけにしよう」とか、いろいろ言っては、自分でする歯磨きから逃げだそうともします。

それでも、必ず自分で歯磨きをやり切ることを目標に、30分かかろうが、必ず遂行させるように仕向けました。

自分で歯磨きできたら、歯磨き後に、大好きな動画をちょっと見てから寝られる、というご褒美も用意して。

あと、歯磨きをしなかったら、虫歯になるよ、と言って、虫歯の画像をGoogle検索して見せたのも効果がありました。

しかし、そもそも、口蓋や歯茎や舌など、かなり見当違いな場所を磨くほどのレベル。

まずは、どこを磨いているか見えるように鏡を用意することに。

歯磨きのやる気を出す為に、こどもチャレンジの、しまじろうの歯磨き鏡(しまじろうが歌ってくれるもの)をメルカリで購入してみました。

しかし、鏡が小さすぎて、どこを磨いているか見えているのかがこちらには分かりません、、、

しかも、歌を流すことに夢中になって、歯磨きがおろそかに、、、

この作戦は失敗です。

続いて、大きな鏡を購入してみました。

これなら、自分がどこを磨いているのかが見えます。

ですが、一方でどこを磨けばいいのかが分からない、という問題点が浮上しました。

これを解決すべく、最終的には、歯の模型を買って、それを目の前で一緒に磨いてあげることで、磨く場所を見て真似してもらいました。

こういうのです。

これが息子には合っていたようで、どんどん上達していきました。

ついでに、1ヶ所につき10回磨くように教えていて、日本語で数えたり、英語で数えたり、フランス語で数えたりしているうちに、それらの数字も覚えてもらいました。

一石二鳥です(笑)

息子のときの反省を生かして、娘にも毎日必ず歯ブラシを握らせるようにしています。

ただ、磨き方の指導はまだはじめていません。

2歳になりましたし、そろそろ形だけでも教えた方がいいのかな?と思いつつ、2人同時に見るのが厳しくて、まだ実行に移せません。

しかしこのままでは息子と同じような苦労を味わうことになってしまう💦

ここが頑張りどころかもしれませんね。

スポンサードリンク