私が元の仕事に復帰しない理由(3)
昨日の続きの記事です。
どんどん夫への愚痴っぽくなってきました💦
ちなみに今は解決しておりますので、安心して続きをどうぞ(笑)
その後、止むを得ない事情で2年弱仕事に復帰しました。
ただかなりフレキシブルな立場で復帰できましたので、早退や欠勤などは無理なくできることが多かったです。
子どもが熱を出したら、当然、私がお休みをいただきました。
もちろん夫は、自分が休むとは言わず、「親に頼む?」なんて言うこともありましたけど。
働いていた2年間、実は、第2子の産後にフルタイムで復帰するかどうかかなり悩んでいました。
職場の子持ちの先輩や同僚にインタビューしまくって、どのように働いているかを調査しました。
身近なところでは、親にお願いすると言う人は全くいなくて、子どもが病気のときには、自分で休むか、休めない場合は、病児保育やシッターさんにお願いするとのことでした。
24時間、自宅まで来てくれて診療をしてくれる小児科医の存在も、その時に知りました。
しかし、実際のところ病児保育はかなり人気が高く、お願いしたいときには定員に達していて、急には受け入れてもらえないことが多いとも知りました。
ということは、病児保育一本に頼っていては回らないかもしれません。
それならば、シッターさんをお願いするか、、、?
いろいろ調べて考えた結果を踏まえ、夫にさりげなくジャブを入れて見ます。
「●●さんのところは、子どもが熱を出したら、シッターさんにお願いしてるんだって。シッターさんもありかなあ?」
なんて軽く聞いて見たところ、
「家に他人が入るのは嫌だ」
と一蹴されてしまいました。
「そうだよねえ」
と、その話は終了。
それに、指定感染症に感染した場合には、病児保育にもシッターさんにも頼れません。
子どもが指定感染症に罹患して、なおかつ、自分に外せない仕事が入っている確率なんて、ほとんどないのでしょうけど、でも、0パーセントではない、、、
滅多にないことなのだから、そのときくらい夫親に頼めばいいじゃないか、
と何度も自分に言い聞かせてみました。
夫親はきっと、子どもをしっかり見てくれるに違いありません。
こちらの意向も確認してくれるので、とんでもないことをされた、なんてこともないでしょう。
人間的にもとても良い人たち、、、
夫親ほど信用できる人はいない。
分かっているのです。
全部分かっていても、夫親に少しでも頼らなければならない可能性が受け入れられませんでした。
もしかして、夫自身が仕事を休むという選択肢を知らないだけかもしれない、と、
「あなたが休んで風邪の子どもの面倒を見てくれたりするのは、難しいだろうか?」
と聞いたこともありました。
「うーん、難しいねえ。親に頼めばいいじゃない?」
とほとんど考えることもなく却下。
「気を遣ってしまうし、あまりお義父さんお義母さんに預けずに自力でなんとかしたいんだよねえ」
というようなことを言ったこともありますが、さすがに不機嫌になってしまったので、その後はできるだけ言わないようにしました。
子どもを夫親に預けなければならないときがいつか来るかもしれないと不安を抱えながらでも、それでもやりたい仕事なのかどうか、自問し続けました。
答はノー。
そうです。
自分にとって大事なのは、仕事よりも、子どもの面倒を自分が見る、ということでした。
子どもはあっという間に大きくなります。
子どもと一緒に過ごせる時間はわずか。
仕事で忙しくしていれば、その大事な時間のほとんどを失うことになります。
一方で、子どもと過ごすことで失うのは、得られたかもしれない仕事上の名誉。
名誉。
必要だろうか。
いや、いらない。
と結論づけました。
お金も得られないかもしれませんが、お金に関していえば、子育てしながら稼いでいる方も多い。
現に私、会社を立ち上げましたもの。
まだ収入は少ないのですが、稼げる可能性は大きいはず。
ということで、本音でもありますが、建前として、子どもとの時間を大事にしたい、と言う理由で復帰を断念したのでした。
そんな感じで、今に至るわけです。
最近、夫は、私が本当はフルタイムで仕事復帰を希望していたということを知り、とても驚いていました。
どうやら、私はハナから働きたくなかったのだと思われていたようです。
しかし、ここまでで述べたような、働くのを諦めた理由を率直に伝えたところ、
「子どもが風邪を引いたら自分が一番に休むし、シッターさんにお願いしてもいい。だから、仕事復帰したかったら、してもいいんだよ」
とありがたい提案をもらいました。
仕事復帰するか、どうか。
この提案をもし第1子の産後すぐにしてもらっていたら、おそらく復帰していたでしょう。
でも、今は復帰しようとは思いません。
ただ、いつでも復帰できるのだという安心感は得られました😄
第1子の産後からずーーーっと考えていました。
たくさんの選択肢を調べていました。
自分の価値観を常に問い続けてきました。
そして今思うのは、やはり子どもと過ごす時間が、私にとって大事だということ。
子育てが楽しいということ。
元の仕事以外に、チャレンジしたいことも増えました。
親に頼りすぎる夫と神経質すぎる自分に随分と苦しい思いもしましたが、そのおかげで今、素晴らしい時間を過ごすことができていると思います。
あの時、何も考えずに仕事復帰していたら、きっと私にとって重要なことの多くを失っていたでしょう。
今思えば、本当によかったのです。
愚痴っぽくなったところもあり、読みづらい文章になってしまいました。
本当にごめんなさい。
少しでもどなたかのご参考になれば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
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