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「他人のせいにしない!」と注意する前に

こんばんは。

気がついたことを気ままに記録しているだけのブログですが、覗きに来てくださり、ありがとうございます。

更新がない時もご訪問いただけるなんて、本当に感謝です🥲

先日、夫が息子に、「他人のせいにしない!」と勢いよく注意していました。

息子、結構普段から、他人のせいにするのです。

例えば、寒かったから朝布団から出てこれなかったとか、

お母さんがご飯を入れすぎたから、食べ終わるのが遅くなったとか、

お父さんがきちんと支えてくれなかったから、うまく取り分けられなかったとか。

いつもなら聞き流すその言葉ですが、その日はなんとなく頭に引っ掛かってしまいました。

息子は、「他人のせいにしてはいけない」と注意されたところで、他人のせいにすることをやめるだろうか?と。

そもそも、他人のせいにするようになった原因を取り除かなければ、状況は変わらないのではないか?と。

他人のせいにして欲しくない、と思うのは、つまり、自分の行動に責任を持って欲しい、ということなのかな、と思っています。

自分でコントロールできる要素についてもっと深く考え、自分で望んだ結果を導き出せる人間になって欲しいと願っているのです。

しかし、現実は、、、

望まぬ結果は全て他人の行動のせいだと思っているわけです。

そこにそもそも深い思考などはなく、結果を変える力も存在していないのです。

軟弱な人間であるわけです。

朝寒かったから布団から出て来れなかった?・・・そんなはずはないと思うのです。

寒いなら、誰かにお願いして上着を持ってきてもらえばいいじゃないですか?

お母さんがご飯を入れすぎているかは、食べ始める前に見て分かるわけですから、きちんと判断して、食べる前に減らして欲しいと伝えればいいと思うのです。

結局自分が行動しなかったせいでそんな結果になっているのです。

そこで、他人のせいにするような人間に育ってしまった理由を考えてみました。

考えるまでもなく、私達親のせいだと思われました。

親が普段から、本人以外に原因を探しているのです。

ついつい本人を責めたくないと思ってしまうので、何かあったときに、外部の状況のせいだと言ってしまっていたかもしれません。

「寒かったからかなあ?」

とか、

「ちょっと入れすぎたかなあ?」

とか、言ってしまっていたような気がします。

本当は、そんな風に言うのではなく、

「寒かったら、上着を持って行ってあげるから、今度からそう言ってちょうだい」

とか、

「ご飯が多かったら、食べる前に減らすから、確認して教えてね」

とか言えばいいのです。

反省して、その後は、外的な状況を直接の理由にするのはやめました。

その効果なのか分かりませんが、ここ数日は、自分から進んで行動することが増えたような気がします。

そして、悪かったことを他人のせいにすることがなくなりました。

まだ数日ですけどね。

様子を見ながら、本人に改善策を提案する路線で続けてみたいと思います😊

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