ホワイトハッカー:03.hyper-v上のkalilinuxのネットワーク設定
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ホワイトハッカー:03.hyper-v上のkalilinuxのネットワーク設定 [2019/01/12] – [Windows Firewallの設定] adash333 | ホワイトハッカー:03.hyper-v上のkalilinuxのネットワーク設定 [2019/01/12] – [その他] adash333 | ||
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[[ホワイトハッカー: | [[ホワイトハッカー: | ||
- | 今回は、引き続き、以下の本、[[https:// | + | 今回は、引き続き、以下の本、[[https:// |
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+ | ===== 今回行うこと ===== | ||
+ | 以下のようなLANのもとで、NATと、ホストオンリーネットワークを構築します。 | ||
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+ | ポイントは、以下の4つかと思われます。 | ||
+ | -NATネットワークは、Hyper-Vの「既定のスイッチ」を用いる | ||
+ | -ホストオンリーネットワークは、Hyper-Vで新しい「内部ネットワークの仮想スイッチ」を作成し、アダプターの設定で、IPアドレスを設定 | ||
+ | -Kali Linuxでの/ | ||
+ | -ゲストOSからホストOSへpingを飛ばすために、ホストOS(Windows 10)のFirewallの設定を変更 | ||
===== IPアドレスについて ===== | ===== IPアドレスについて ===== | ||
*IPアドレスとは、ネットワークに接続している端末に割り当てられる識別番号のこと。ネットワーク内の住所。 | *IPアドレスとは、ネットワークに接続している端末に割り当てられる識別番号のこと。ネットワーク内の住所。 | ||
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Kali Linuxのターミナルでpingをしてみる | Kali Linuxのターミナルでpingをしてみる | ||
{{: | {{: | ||
- | 10.0.0.1にはpingが通らなかった。 | + | |
+ | 物理ネットワークのルーター(192.168.2.1)と、インターネットにはアクセスできましたが、< | ||
===== Windows Firewallの設定 ===== | ===== Windows Firewallの設定 ===== | ||
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- | 参考:http:// | ||
- | 参考2:https:// | ||
- | |||
- | *Windowsの検索で、コントロールパネル > コントロールパネルを開く | ||
- | *システムとセキュリティ をクリック | ||
- | *Windows Defender ファイアウォール > Windows ファイアウォールによるアプリケーションの許可 | ||
- | {{: | ||
- | *設定の変更 をクリック | ||
- | {{: | ||
- | *上記の部分から、一瞬だけ、ファイアウォールを無効化けしたところ、Kali Linux(ゲストOS)からWindows10(ホストOS)からpingが通りました。でも、Windows10のファイアウォール無効化なんて怖くてできません。。。対策はないのだろうか。。。 | ||
- | {{: | ||
*現在、パソコンを家のLANにつなげているため、パブリックネットワークから、プライベートネットワークに変更します。 | *現在、パソコンを家のLANにつなげているため、パブリックネットワークから、プライベートネットワークに変更します。 | ||
行 266: | 行 265: | ||
{{: | {{: | ||
+ | 参考:http:// | ||
+ | 参考2:https:// | ||
- | *ファイアウォールの特定のアプリを許可のところで、仮想マシンの監視 のチェックボックスをONにして、プライベートネットワークのみ許可してみる。 → pingは通らなかった。 | + | *Windowsの検索で、コントロールパネル > コントロールパネルを開く |
- | {{: | + | *システムとセキュリティ をクリック |
- | {{: | + | *Windows Defender |
- | → pingは通らなかった。 | + | {{: |
- | + | *画面左側の、詳細設定 をクリック | |
- | いったいどうしたら、、、 | + | {{: |
- | + | ||
- | https:// | + | |
- | + | ||
- | *コントロール パネル\システムとセキュリティ\Windows Defender ファイアウォール で、「詳細設定」をクリック | + | |
- | {{: | + | |
*Windows Defender ファイアウォールのプロパティ をクリック | *Windows Defender ファイアウォールのプロパティ をクリック | ||
- | {{: | + | {{: |
- | *保護ざれているネットワーク の カスタマイズ をクリック | + | *「プライベート プロファイル」のタブをクリックしてから、保護ざれているネットワーク の カスタマイズ をクリック |
- | {{: | + | {{: |
*vEthernet(ホストオンリースイッチ)(このページの一番上で作成した仮想スイッチ)のチェックボックスをOFFにして、OK をクリック | *vEthernet(ホストオンリースイッチ)(このページの一番上で作成した仮想スイッチ)のチェックボックスをOFFにして、OK をクリック | ||
- | {{: | + | {{: |
- | {{: | + | |
*直後に、Windowsファイアウォールを有効にしてください との警告が出ますが、無視します。(大丈夫かな、、、) | *直後に、Windowsファイアウォールを有効にしてください との警告が出ますが、無視します。(大丈夫かな、、、) | ||
- | → これでも、pingは通りませんでした。 | + | *これでも、Kali Linuxから10.0.0.1にpingが通らないので、「パブリック プロファイル」でも同様の設定を行います。 |
{{: | {{: | ||
+ | *これで、やっとpingが通りました。 | ||
+ | {{: | ||
+ | *しかし、コントロール パネル\システムとセキュリティ\Windows Defender ファイアウォール の画面は、以下のように真っ赤になっています。。。ちなみに、ここの、「推奨設定を使用します」をクリックすると、上記の設定がすべて戻ってしまい、またゲストOS(Kali Linux)から、ホストOS(Windows 10)にpingが通らなくなってしまいます。 | ||
+ | {{: | ||
- | これで、やっとpingが通りました。「」 | + | 参考:https:// |
- | + | ||
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行 350: | 行 345: | ||
- | ==== その他 | + | ===== リンク |
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ホワイトハッカー/03.hyper-v上のkalilinuxのネットワーク設定.txt · 最終更新: 2019/01/12 by adash333