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00.ionic4:05.ionic4とfirebaseで掲示板part2


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00.ionic4:05.ionic4とfirebaseで掲示板part2 [2019/02/13] – 作成 adash33300.ionic4:05.ionic4とfirebaseで掲示板part2 [2019/08/28] (現在) – [login.page.htmlの編集] adash333
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 ====== Ionic4とFirebaseでEmail認証つき掲示板 Part.2 ====== ====== Ionic4とFirebaseでEmail認証つき掲示板 Part.2 ======
-前回に引き続き、以下の本の『第6章 Firebaseでユーザー認証しよう』を写経していきたいと思います。+前回の[[00.ionic4:04.ionic4とfirebaseで掲示板part1|Ionic4とFirebaseでEmail認証つき掲示板 Part.1]]に引き続き、以下の本の『第6章 Firebaseでユーザー認証しよう』を写経していきたいと思います。
 <html> <html>
 <iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=i-doctor-22&language=ja_JP&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=as_ss_li_til&asins=B07MFYD3DP&linkId=99913f94e2ab04b2dc5476177cb1bf4a"></iframe> <iframe style="width:120px;height:240px;" marginwidth="0" marginheight="0" scrolling="no" frameborder="0" src="//rcm-fe.amazon-adsystem.com/e/cm?lt1=_blank&bc1=000000&IS2=1&bg1=FFFFFF&fc1=000000&lc1=0000FF&t=i-doctor-22&language=ja_JP&o=9&p=8&l=as4&m=amazon&f=ifr&ref=as_ss_li_til&asins=B07MFYD3DP&linkId=99913f94e2ab04b2dc5476177cb1bf4a"></iframe>
行 7: 行 7:
 上記の本のサポートサイト 上記の本のサポートサイト
 https://sinack.com/ird_ionic/ https://sinack.com/ird_ionic/
 +
 +===== すること =====
 +  -掲示板
 +  -Emailアドレスとパスワードでログイン制限あり
 +  -ユーザー登録ができる
 +  -掲示板にメッセージを書き込める(Create)
 +  -メッセージの更新(Update)と削除(Delete)ができる
 +  -メッセージにコメントできる
 +  -PWA化して、オフラインでもアプリとして利用できようにする
 +
 +作成の流れとしては、[[https://amzn.to/2I7ktCj|初心者でも大丈夫!! IonicとFirebaseでゼロからはじめるアプリ開発]]によると、以下のようになります。
 +
 +  -ログイン機能のない『疑非メッセージボード』を作成する(<wrap hi>[[00.ionic4:04.ionic4とfirebaseで掲示板part1|Part.1]]</wrap>
 +  -上記メッセージボードにログイン機能をつける(←今回)
 +  -投稿されたメッセージをFirebaseに保存できるようにする
 +
 +ソースコード
 +
 +DEMO
 +
 +
 +
 +===== 開発環境 =====
 +私の環境は以下のようになっていますが、Windowsパソコンの場合、
 +
 +<wrap hi>[[00.ionic4:01.windowsでionicを始める方法|WindowsでIonicを始める方法]]</wrap>
 +
 +や、
 +
 +[[00.ionic4:01.windowsでionicを始める方法#オプション:nvm-windowsでNode.jsのバージョン管理]]
 +
 +の手順でインストールしていただければ、ほぼ同じ環境が整います。
 +
 +Windows10パソコン購入後のWindows Subsystem for Linuxでの環境構築については、<wrap hi>[[z_blog:2018:181219_windows10_config|Windows10購入時の設定]]</wrap>に記載させていただきました。
 +<code>
 +Panasonic CF-RZ6
 +Windows10 Pro (1803)
 +VisualStudioCode 
 +
 +Windows Subsystem for Linux (WSL)
 +Ubuntu18.04
 +VisualStudioCodeのターミナル画面をWSLのBashに設定
 +git 2.17.1
 +anyenv 
 +nodenv 1.1.2-69-gced0e70
 +node 10.14.2
 +</code>
 +{{:00.ionic4:pasted:20190210-143318.png}}
 +私の場合、以下のようにフォルダ共有しています。
 +<code>
 +Windowsの C:/Users/a/a/
 +Ubuntuの  /mnt/c/Users/a/a/
 +</code>
 +また、Windows10のVisualStudioCodeでC:/Users/a/a/フォルダを開き、<wrap hi>[[http://i-doctor.sakura.ne.jp/web/doku.php?id=z_blog:2018:181219_windows10_config#%E3%83%95%E3%82%A1%E3%82%A4%E3%83%AB%E5%85%B1%E6%9C%89%E3%81%AE%E5%88%9D%E6%9C%9F%E8%A8%AD%E5%AE%9A|こちらの設定]]</wrap>(<wrap em><wrap hi>Ctrl+Shift+P</wrap></wrap>で、Terminal select default shellをクリック)にて、VisualStudioCodeのターミナル画面をWSLのUbuntuのBash画面に設定しています。
 +
 +===== Firebaseで新規プロジェクト(新しいサーバ)を作成 =====
 +パスワード制限を行うために、サーバサイドの処理が必要です。
 +サーバサイドの処理のために、Firebase(無料プラン)というものを利用します。
 +
 +  *https://console.firebase.google.com にGoogleアカウントでログインし、新規プロジェクト作成
 +{{:08.googleアカウントでのログイン機能:pasted:20181216-124725.png}}
 +
 +  *今回は、「firebase-auth」という名前で新規プロジェクトを作成しました。
 +{{:08.googleアカウントでのログイン機能:pasted:20181216-124838.png}}
 +
 +  *測定管理者間のデータ保護条項と規約の左側のチェックボックスをONにして、右下の「プロジェクトを作成」をクリック。
 +{{:08.googleアカウントでのログイン機能:pasted:20181216-125023.png}}
 +
 +  *少し待つと、「新しいプロジェクトの準備ができました」と表示されるので、次へ をクリック。
 +{{:08.googleアカウントでのログイン機能:pasted:20181216-125148.png}}
 +
 +  *以下のようなプロジェクトトップ画面になるので、下図のように、「</>」をクリック。
 +{{:08.googleアカウントでのログイン機能:pasted:20181216-125305.png}}
 +
 +  *「ウェブアプリにFirebaseを追加」の画面が出てくるので、グレーで表示された部分の中身をメモ帳などにコピーしておきます。これは、後で、VisualStudioCodeで、ペーストします。
 +{{:08.googleアカウントでのログイン機能:pasted:20181216-125734.png}}
 +
 +  *プロジェクトトップ画面で、画面左側の列の「開発」をクリック
 +{{:08.googleアカウントでのログイン機能:pasted:20181216-130117.png}}
 +
 +  *Authentication をクリック
 +{{:08.googleアカウントでのログイン機能:pasted:20181216-130030.png}}
 +
 +  *ログイン方法 をクリック
 +{{:08.googleアカウントでのログイン機能:pasted:20181216-130219.png}}
 +
 +  *「メール/パスワード」をクリックして、有効 にします。その後、「保存」をクリック
 +{{:00.ionic4:pasted:20190213-170919.png}}
 +
 +===== IonicからFirebaseを利用できるようにする =====
 +ローカルパソコンのVisualStudioCodeにターミナル画面に戻り、以下を入力します。
 +<code>
 +npm install firebase @angular/fire --save
 +</code>
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-160939.png}}
 +
 +src/environments/environments.ts に、先ほどのFirebaseのconfig以下をコピペします。
 +(変更前)
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-163631.png}}
 +(変更後)
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-163801.png}}
 +
 +src/environments/environment.prod.ts も、同様に変更しておきます。
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-163916.png}}
 +
 +引き続き、Firebaseの機能をIonicで利用できるようにセットアップを行っていきます。
 +src/app/app.module.tsを編集。
 +(変更前)
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-164032.png}}
 +(変更後)
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-164421.png}}
 +
 +これで、FirebaseのAuthentication(認証)を利用する準備ができました。
 +(Netlifyにデプロイする場合は、Firebaseアプリの設定で、Netlifyのドメインを許可する必要があります。、)
 +
 +===== ログインページの作成 =====
 +ログインページを作成します。ターミナルで以下を入力します。
 +<code>
 +ionic g page login
 +</code>
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-165133.png}}
 +上記コードにより、以下の5個のファイルが新規作成されます。
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-165302.png}}
 +また、ルーティングを記載している
 +
 +src/app/app-routing.module.ts
 +
 +も自動的にアップデートされて、http://localhost:8100/login にアクセスすると、loginページが表示されるようになります。
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-165540.png}}
 +
 +いきなり出てきたapp-routing.module.tsですが、今後、todos/:id などのルーティングや、ルーティングのガードを行いたい(後述)などの場合は、このファイルを編集していくことになります。
 +
 +==== login.page.htmlの編集 ====
 +ログイン画面の見栄えを作成していきます。
 +
 +src/app/login/login.page.html
 +(変更前)
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-165916.png}}
 +(変更後)
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-171111.png}}
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-171143.png}}
 +
 +login.emailとlogin.passwordの定義と、userLogin()関数の定義(ToastControllerというものを用います)を、src/app/login/login.page.tsに記載していきます。
 +
 +(変更前)
 +{{:00.ionic4:pasted:20190214-171421.png}}
 +(変更後)
 +
 +
 +(作成中)
 +
  
 ===== リンク ===== ===== リンク =====


00.ionic4/05.ionic4とfirebaseで掲示板part2.1550039189.txt.gz · 最終更新: 2019/02/13 by adash333

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