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視力

(眼科研修ノート p84 より)

Landolt環による最少分離閾

 

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視力測定は、知覚確率50%の閾値と、Landolt環の切れ目の種類(上下左右)を考慮した強制選択法から導かれた62.5%という閾値と簡略化された上下法が採用されている。

視標が3列の場合は、2/3以上をもって判定される。

1個読めたとき、partialと表現する施設もあるが、参考程度にとどめたほうがよい。

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視標配列

(1)従来の視力表 : 等差級数的な視標配列

(2)logMAR (logarithm of minimum angle of resolution)視力表 : 等比級数的な視標配列

logMAR は、分単位の最小視覚の常用対数

logMAR = log(1/VA) = –log VA

眼科:臨床

Posted by twosquirrel