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Google Workspace Standard(1か月1900円+α)を試してみる(3)【Gmailの返信の下書きを自動作成】

2025年11月24日

下の動画を見て、これを試してみたくなったために、課金して、すごく苦労してGoogle Workspaceに初期登録したのでした。

上の動画の通りにやってみます。

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開発環境

Google Workspace Standard (月額1900円) アカウントあり
法人のホームページドメインを持っている(さくらインターネットで、約3200円/年)+さくらインターネットレンタルサーバ(スタンダード 6600円/年)
WorkspaceのAdmin画面で、生成AI > Gemini for Workspace で、アルファ版Gemini機能を「ON」に変更

新規エージェントの作成

まず、

flows.workspace.google.com

へ行き、アドレスバーの右側のGoogle翻訳ボタンをクリック > 日本語 をクリック

すると、以下のように日本語になるので、一番左側の、「+」をクリック。

すると、新規エージェントが作成されて、以下のような画面になります。

スターターを設定

この状態で、スターターが選択されているので、その状態で、画面右側の、「メールを受け取ったとき」をクリック。

特定のメール をクリック

以下のような画面になるので、「から」のところに、返信の下書きを作りたい人のメールアドレスを入力します。

アクションを設定

画面左の下の、「ステップを選択」をクリックして、さらに、画面右側の、「宝石に質問する」をクリック。

以下の画面で、画面右側の真ん中の「宝石を生成または編集する」をクリック

新しいタブでGeminiの画面が出てくるので、画面右側の、「+ Gemを作成」をクリック。

以下の画面のようになります。そこで、

  • Gemの名前を、メール返信案作成bot
  • カスタム指示に、「届いたメールの返信文を作成してください。フォーマルな感じで。」と入力し、下の方の「鉛筆+きらり」マーク(Geminiを使用して指示を書き換える)をクリック

すると、「カスタム指示」の内容が自動で書き換えられます。その後、画面右上の、「保存」をクリック。

そのまま、先ほどのエージェントの画面(ワークスペースフロー)に戻ります。

ワークスペースフローの画面を「更新」したのち、「ステップ2:宝石に質問する」>「宝石を選択」>「メール返信テンプレート作成ボット」(名前は微妙に異なるかもしれません。)の順にクリック。

画面右下の「プロンプトを入力してください」の四角の中に、

メールの返信文を作成する

と入力し、さらに、四角の中の右下の「+変数」 > Step1:When I get an email > Email body の順にクリック。

以下のようになるので、さらに、画面真ん中下の、「+ステップを追加」をクリック。

返信の下書き をクリック

以下のようになりました。

試運転してみる

該当するようなメールを、自分に送ります。

現在の画面の「更新」ボタンをクリック。

その後、画面左下の「試運転」をクリック。

すると、Email received のところに条件に該当するメールが表示されるので、Start をクリック。

すると、10秒くらいたったあと、以下のように、下書きが自動で作成されます。

私の場合は、プロンプトに、

届いたメールの返信文を作成してください。
フォーマルな感じで。
以下のフォーマットを利用してください。
----------------------
〇〇様

ご連絡ありがとうございます。
------------------------

のような感じで書いたら、ちゃんと返信先の〇〇が元のメールに対応した名前になっていたりしていました。個人的に満足のいく出来でした。

しばらく使ってみたいと思います。

Gemini

Posted by twosquirrel