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2010年4月アメリカ雇用統計

2010年5月7日(金)21:30 米雇用統計

(米) 4月失業率
前回 9.7%
予想 9.7%
結果 9.9%

(米) 4月非農業部門雇用者数
前回 +16.2万人(+23.0万人) (カッコ内は修正値)
予想 +19.0万人
結果 +29.0万人

非農業部門雇用者数が予想よりも10万人も増えているにもかかわらず、失業率が予想9.7%から結果9.9%という悪い数字になっている。

これは、職を求める人(失業率の分母)が予想よりも増えていることが原因と考えられる。(私の勝手な意見です。)

米雇用統計発表から2時間半後の24時からのオバマ大統領のテレビ演説(CNBCのインターネットのサイト)では、

「雇用安定のために私は全力でfightする。」

と大統領が英語で言っていたように聞こえた。

何を言っているのかほとんど理解できなかったが、なんとなく、やはり、オバマ大統領の演説はかっこいい気がする。

あくまでなんとなくではあるが、、、

100507-012 

後述するが、

21:30の米失業率発表直後にUSD/JPYは,

「92.7」から爆上げして93.12まで行ったあと、

当日の高値「92.82」を上にブレイクアウトしたので上方向に行くのかと思わせておきながら、

21:35には「92.72」から「92.18」まで急降下した。

その後、じり上げして21:47には指標前の「92.60」に戻り、そのあたりをぶらぶらしていたが、

22:19あたりから10分弱で92.4から92.7あたりまで急降下していった。

22:40あたりに、一旦「92.25」まで反発した後、

23:28に「90.83」まできれいに降下。

その後は、昨日の変な動きから相変わらず乱高下を繰り返し、

結果的には91円から92円の間のレンジ相場となった。

がしかし、昨日(2010年5月6日)の深夜~5月7日の日本時間午前、午後、そして21時半の指標以降は、USD/JPYは、もう、

「毎時間が雇用統計直後」

のような狂った乱高下をしていて、相場の動きだけ見てると、「戦争でも起こるんじゃないか」と思うくらい

怖い雰囲気を感じた。

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