子どものかんしゃくに【マインドフルネス】
子どものかんしゃくがひどくて悩んでいる私たち。
まずは、マインドフルネスを試してみることにしました。
マインドフルネスというのは、「今ここ」に集中し、余計な未来や過去に捉われていない状態のことですね。
この本が分かりやすいかも。
目的としては、自分で自分の心をコントロールできるように。
やってみたのは、以下の3つ。
- 朝食前のマインドフルネス絵本
- 就寝時のお祈り
- 就寝時の呼吸瞑想
(1)朝食前のマインドフルネス絵本
マインドフルネスって、大人でも難しいのに、子どもにできるの?って思うと思います。
私も何度もマインドフルに生きていこうとトライして挫折しました。
しかし、いい本があるのですね、最近は。
この本。
イラスト満載で、まず子どもの食いつきが違います。
そして、実践している間も楽しいのがポイント高いです。
ろうそくの火をイメージして、それに向かって息を吹きかけるとか、いろんなお天気を体の動きで表現するとか、とにかくイメージして動くのが面白い。
好きなのと嫌いなのとありますけど、毎日同じのをやってもオーケー。
我が家ではこのマインドフルネスをしたら「いただきます」をする、という習慣になりました。
肝心の下の子は、イライラして怒っている時は、家族と一緒にやらないのですが、後で抱っこして、私と一緒にトライすると、渋々やってます。
ちなみに、
飽きたら、2巻もあります。
(2)就寝時のお祈り
「お祈り」という表現が適切かどうかは分かりませんが、たくさんある瞑想の種類のひとつにお祈りがあることは有名だと思います。
お祈りをしている間は、マインドフルになりますから。
もともと、私は宗教的な意味で、就寝前に「お祈り」をしていたわけですが、子どもたちにも、その日の感謝とお願い事を神仏にすることを勧めました。
すると、「怖い夢を見たくない」とか、「お金持ちになりたい」とか、いろんなお願いごとがある子どもたちは、素直にお願いごとを始めました。
まずは、感謝からと伝えているので、感謝もしているはず・・・
ちなみに、下の子も真面目にお祈りしていますが、ちょっとでも外野が騒がしいと、「集中できない!!」と言ってブチ切れてます。
(3)就寝時の呼吸瞑想
そして、(2)のお祈りが終わったら、呼吸瞑想です。
10秒くらいの呼吸瞑想から始めて、今は2分くらいやっています。
上の子は真面目に姿勢を整えて瞑想していることが多いのですが、下の子は途中で寝ていることが多いです。
うーん、できているのか・・・?
まとめ
主に以上の3つを行なっているわけですが、それを1年以上行なった結果は・・・
微妙です。
朝食前のマインドフルネスをすると、その後気持ちが落ち着くことが多いのですが、お祈りに関して言えば、それをすることが目的になってしまっていて、怒りを誘発することもありますから、逆効果とも言えます。
日常生活全体としてかんしゃくが減ったという印象は全くなく、我が子について言えば、あまり効果が見られていません。
今の所。
でも、続けると効果が出てくるかもしれませんので、もう少しやってみたいと思っています。


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