子どものかんしゃくに【腸活】
5歳の子どものかんしゃくに悩んでいます。
急に怒り出して、足をどんどん踏み鳴らす、奇声をあげるなどの行為をするのです。
詳しくはこちら↓
これまで我々はたくさんの対策を行なってきました。
それらがこれ↓
血糖コントロールとほぼ同時に実践していたのが、今日お話する「腸活」です。
これは、3歳までに常在する腸内細菌が決まってしまうから、3歳までにたくさんの細菌に触れさせようね〜という本です。
腸内細菌が、「幸せ」を感じるためのホルモン「セロトニン」の生成に関わっているということです。
そうか!
我が子が生まれたのはちょうどコロナ禍の始まり。
- あまり外出しないように。
- 外出するときにマスクをするように。
- 消毒。消毒。消毒。
- 口の中にむやみに物を入れない。
そんな時期でした。
3歳までの大事な時期がそんな調子でしたので、もしかしたら、下の子、腸内細菌があまり多くないのかもしれない・・・。
かといって、今更種類を増やすことはできません。
ですが、一時的に腸内細菌の種類を増やしたり、今いる腸内細菌を育てたりするという悪あがきは可能です。
いろいろ本をよみました。
辨野氏は、多くの方々のウンチを長年にわたって研究し続けた方で、ご本人も自分自身で実験をされたりなどして、本当に腸内環境にお詳しい方のようです。
本を読むだけで面白いですが、すごく勉強になりました。
下の子はちょうど、
この本に夢中で、なんと、腸内細菌についても理解してくれました。
この可愛いイメージの善玉の腸内細菌を増やす作戦を実行して、イライラしないようにしよう!
と言ったら、本人もやる気を見せました。
ということで、血糖コントロール作戦とともに、腸活作戦が始まったのです。
(1)朝食
これまでレタスやきゅうりなど緑の野菜を中心としたサラダと、100%全粒粉の食パン、そして、何か甘いペースト。
というラインナップでしたが、意外と野菜って食物繊維が少ないんですよねえ。
いろいろ調べて、ベリーやアサイーなどの糖質少なめで食物繊維が多いフルーツを中心に、ナッツ類やおから、ココアなどを組み合わせたフルーツサラダを日によって少しずつ変えながら作ることに。
脂質が少ない日は、亜麻仁油を足したり、アーモンドミルクやココナッツミルクを飲んだり。
(2)昼食
これは、スクールランチなので、どうにも対策できません。
結構糖質多めの日もあり。
仕方なしです。
(3)夕食
主食を玄米から、蒸して冷やしたさつまいもに変更。
蒸して冷やすと、さつまいものでんぷんがレジスタントスターチという難消化性でんぷんに変わるということで、そうやって食べています。
難消化性ということは、血糖値は上げにくいし、腸内細菌の餌になるっていうことですものね。
もともと夕食には必ず味噌汁をつけていましたが、引き続き、これは続けて。
糠漬けも継続。
豆乳ヨーグルトも継続。
変えたのは、海藻類ときのこの量。
かなり増えました。
お気に入りの海藻料理は、わかめ(もしくはひじき)のバター醤油ソテー。
めっちゃ美味しいです。
何か焼いたあとのフライパンにバターを入れて、そこに海藻を投入。醤油で味付けして、水分がほぼ飛ぶまで炒める。これだけ。取り合いになります。
もうひとつが、昆布の細切りに、ねりごまと醤油とごま油とお好みでカイエンペッパーを加えたもの。
ラーメンのように食べられます。
これも取り合い。
そんなことを続けたある日、下の子の腸内フローラを調べてもらったのです。
こちらのサービスです。
データベースとして、先程の書籍の著者、辨野氏が集められたデータが使用されているようです。
結果ですが、、一言でいいますと、バッチリでした。
同時に私の腸内フローラも検査してもらいましたが、そんな私からすると、うらやましいくらい素晴らしい結果でした。
いや〜道理で赤ちゃんの頃から、便秘知らず。
腸内細菌が素晴らしいわけなのですが、肝心のイライラはどうなったのでしょうか!?
結果は、
糖質の記事にも記載したのですが、最初は順調に思えました。
かなり落ち着いたと思っていたのです。
足ドンも全然しなくなりましたし。
しかし、徐々に再開し、悪化していったのです。
つづく、、、


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