このサイトについて

2023年2月19日

非認知能力に関する用語集、サイト、本、イベント、スクールなどの紹介をさせて頂きたいと思います。

 「非認知能力」とは、

数がわかる、字が書ける、記憶する、推論するなどの数値で測れる「認知能力」以外の能力・特性のこと

です。

「非認知能力」の例としては、自尊心、自己効力感、自制心,粘り強さ,動機づけ、創造性などがあります。

2000年にノーベル経済学賞を受賞したジェームズ・ヘックマンが、教育経済学の立場から提唱した言葉であり、幼児教育で「非認知能力」を鍛えると、将来、高収入になったり、犯罪率が下がるという報告があり、2010年頃から、教育関係者の間ではかなり有名な言葉となっています。

日本でも、2020年の改定の学習指導要領において、育成すべき資質・能力の3つの柱として、

  • 「知識・技能」
  • 「思考力・判断力・表現力等」
  • 「学びに向かう力・人間性等」

を挙げており、そのうちの、「学びに向かう力・人間性等」が、非認知能力のことを指しており、文部科学省も、学校教育において非認知能力の向上に積極的に取り組んでいます。

非認知能力と同じ意味の言葉

  • 社会情緒的コンピテンス
  • ソフトスキル
  • soft skills
  • Non Cognitive Skill

参考文献

非認知能力

Posted by ebisen