2群の平均に有意に差があるか検定したいとき
2群に対応がある場合 → 18.Rで対応のあるt検定へ
2群に対応がない場合(独立である場合) → 分布が正規分布に従うか調べる
2群が正規分布に従う場合 → 2群が当分散か調べる
2群が正規分布に従わない場合 → マン・ホイットニ検定
vx=c(12,15,53,65,24,75,100,66,43,52,68,42) shapiro.test(x=vx)
https://data-science.gr.jp/implementation/ist_r_shapiro_wilk_test.html
Rによるシャピロ・ウィルク検定
https://note.com/eiko_dokusho/n/nef6c8294e36c
【R言語】irisのデータを使って正規性の検定をしてみた
eiko_programming
2020/04/21 07:08
と書いてあるサイトもあるようだが、ぶっちゃけ、等分散でも分散が等しくなくても、Welchのt検定を行うのがよさそう。Rでは、t.test(x,y)
でWelchのt検定ができます。
(参考:等分散検定から t検定,ウェルチ検定,U検定への問題点 2018年12月8日)
2群が正規分布に従い、かつ等分散の場合 → Studentのt検定
t.test(x, y, var.equal=T)
2群が正規分布に従い、等分散とは限らない場合(等分散でも使用してよい) → ウェルチのt検定
# Rのt.test()関数のデフォルトはvar.equal=F、つまりウェルチのt検定になっている t.test(x, y)
xとyが等分散であるかどうかの検定(F検定)
var.test(x, y) # この結果がp>0.05であれば、xとyは等分散と言えるので、 # その場合は、student t-testを用いることができる # 等分散か判定するのが面倒であれば、 # 毎回ウェルチのt検定を使うのもありか # ただし、ウェルチのt検定の方がStudentのt検定よりも有意差が出にくい
http://plaza.umin.ac.jp/~beehappy/stat/test-2g.html
私のための統計処理
(1)正規性を示し、かつ等分散:Student t-test:スチューデントのt検定(平均値を比較)
(2)正規性を示すが、等分散でなくても良い:Welch's t test:ウェルチのt検定(平均値を比較)
(3)正規分布、等分散でなくても良い:Mann-Whitney's U test:マン・ホイットニ検定(Wilcoxon rank sum test)(中央値を比較)
http://cse.naro.affrc.go.jp/takezawa/r-tips/r/65.html
65. 二標本検定
https://data-science.gr.jp/implementation/ist_r_f_test.html
RによるF検定
https://stats.biopapyrus.jp/stats/f-test.html
標本の分散が帰無仮説に従うかどうかを検定
F 検定
2020.05.02
https://www.amed.go.jp/content/000034160.pdf
検定の選び方
https://www.jstage.jst.go.jp/article/kagakutoseibutsu/57/8/57_570808/_article/-char/ja/
改訂増補版:統計検定を理解せずに使っている人のために I
池田 郁男
http://www.kenkyuu2.net/cgi-biotech2/biotechforum.cgi?mode=view;Code=787
n=3のときの統計処理
2008/03/05
https://bellcurve.jp/statistics/blog/14304.html
幾つデータが必要か?―平均値の差の検定
2017/08/19
https://tanigaku.jp/wp/?p=2895
2020年2月5日
統計ひと口メモ(第5話)イヌ試験(N=4)でノンパラやってはダメ!