—2020/03/28 更新
目次:スマホ用ホームページ&スマホアプリ作成用フレームワークIonic5
Ionic4からIonic5への変更点は、公式ブログhttps://ionicframework.com/blog/announcing-ionic-5/に記載されていますが、個人的に特に気になったところを記載させていただきたいと思います。
Windowsの場合、Git, Node.jsのインストール後、以下のコマンドでインストールします。 @ionic/cliだけでなく、native-runとcordova-resも最初に一緒にインストールしておいた方がよいと思われます。
npm install -g @ionic/cli native-run cordova-res
参考:https://ionicframework.com/jp/docs/angular/your-first-app
Ionic+Angular, Ionic+Reactの組み合わせなど、いろいろ増えてきたことから、ionic startコマンドが、対話的にできるようになっています。
新規アプリ作成時は、
ionic start
だけ入力して、後は聞かれたことにこたえていくのがよいと思われます。
なお、新規アプリ作成に5分くらいかかり、また、アプリ全体の大きさはデフォルトでも約500MBもあります。
Ionic4までは、自分のパソコンやChromeを『darkモード』にしている人にもデフォルトの画面は白い画面でしたが、Ionic5以降は、darkモードの人には黒い画面になります。
ionic startの後、以下のように選びます。
? Framework: Angular ? Project name: ionic5-angular-blank ? Starter template: blank ? Integrate your new app with Capacitor to target native iOS and Android? No
cd ionic5-angular-blank ionic serve
すると、以下のような真っ黒な画面が出てきます。(私は、Windows10の設定でdarkモードに設定しているので、黒い画面になります。darkモードでも、Ionic4までは真っ白な画面でした。特にパソコンをdarkモードにしていない人には、今まで通り、白い画面で見えます。)
参考:Chromeを「ダークモード」に切り替えて省電力や眼の負担軽減(Windows/Mac編) 2019年12月19日
2020/3/28時点で、デフォルトアプリのNetlifyへのデプロイのコマンドは、以下のようになります。
Build Commandは、
npm run build -- --prod && echo '/* /index.html 200' >> www/_redirects
public directoryは、
www/
2020/3/28時点だと、さらに、package.json を1か所変更して、さらにゴニョゴニョする必要があります。
ですが、これらは、いずれ、改善されると予想されます。
https://forum.ionicframework.com/t/could-not-find-plugin-proposal-numeric-separator/185556/20
package.json
"dependencies": { } の中に、 @babel/compat-data": "7.8.0" を追加
その後、
npm install git add . git commit -m "@babel/compat-data" git push
私の場合(@ionic/angular 5.0.7)は、これで、ようやくNetlifyにデプロイすることができるようになりました。
ionic startコマンドで、上記のように、
Starter templateでblankを選択してアプリを作成すると、
は以下のように、ion-headerが2箇所も記載されています。
test
https://note.com/rdlabo/n/n321f3d0c9b68
[翻訳]Ionic5がやってきた。Gifアニメーションつきで最新のWebモバイルUIフレームワークを紹介!
榊原昌彦
2020/02/16 02:54