40歳以上の1360例で視野検査+OCTとったら、12%が緑内障と診断。黄斑前膜は3%
https://www.gankaikai.or.jp/info/20210305_gankakenshin.pdf
特定健診の対象年齢層(40-74 歳)
東京都世田谷区,宮城県仙台市,島根県松江市の 3 つの自治体の 16 の眼科医療機関を検診目的で受診した 1,360 例を対象として, 一般的な眼科検査に加えて
- 光干渉断層計 (OCT) 検査
- 精密視野検査
を行ったところ、上記のグラフのように、9人に1人が緑内障と診断された。
わざわざ特定検診に行って、視野検査まで受ける人なので、緑内障の率が高くなる可能性は否定できないが、それでも、これはびっくり。40歳以上の検診の眼底読影では「視神経乳頭陥凹拡大」
参考:日本の眼科 2022.4 p4 特定健診における眼底検査のリポジショニング
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