荻原博子著「あなたに貯金が必要な本当の理由」ぶんか社文庫
コンビニでちらっと見て買ってしまった。552円+税
「2010年6月から改正貸金業法が施行されて、消費者金融とクレジットカードのキャッシングの利用金額が年収の3分の1までとなる。」
から始まるこの本であるが、私にとって気になったことをメモしておく。
「今が楽しければいい」と刹那的に生きるのは25歳まで。
独身者の平均貯蓄額は724万円(貯蓄のない人も含む)。中央値は100万円。
出典:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査(2007年)」
約30%が借金持ち。負債平均金額は500万円。うち住宅ローンが332万円。
貯蓄は最低、年収1年分。それに加えて、結婚、教育資金、さらに余剰資金が必要。 →やばい、、、
財形貯蓄3種類。うち、財形住宅と財形年金は利子に税金がかからない(限度額あり)。
住宅ローンの融資額は購入費の80%まで。(頭金は最低20%)
結婚費用、平均は421万円(ゼクシィ)
出産費用40万円、幼稚園から大学、国立1000万円、私立2100万円。
2008年ローマ、食糧サミット、国連食糧農業機関、今後10年間で牛・豚肉20%、小麦50%、植物油80%値上がりの予想。
2007年、60歳以上の夫婦2に2畳の無職世帯の生活費は、1カ月当たり約28万円。
60歳で引退し、65歳から年金をもらい(月10万円の赤字と仮定)、平均寿命80歳まで生きると6000万円の資金が必要。
→30年間で6000万円ならば、1年間で200万円。1ヶ月で20万円貯蓄が必要。
給与明細。
1.所得税
2.住民税
3.社会保険料(厚生年金+健康保険+介護保険+雇用保険+(労災保険):正社員なら半分は会社が負担。アルバイトなら全額負担)
4.その他(共済費、生命保険)
厚生年金の保険料:2017年、年収の18.3%。
→確定申告。
医療費控除:「支払った医療費が10万円を超える」か、「医療費が所得の5%を超える」場合。
通院のための交通費(タクシー代を含む)、薬局で購入した薬代も含むことができる。
社会保険料を減らしたいなら、毎年4月から6月は残業しない。
年長者だから、男だからでおごることなかれ!きっちり割り勘が節約の最善策。
おごる=ただの自己満足。
(ここからが重要)
投資をしていい人は、次の3つがある人
1.貯蓄から(年収1年分+結婚費用+子育て費用)を引いてもなおたっぷり残っている
2.時間がたっぷりある
3.情報がたっぷりある
→ 私にはあと10年くらい無理でしょうか。。。FXやる気がだんだんなくなってきました。
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