【初めてのChatGPTその3】ChatGPT3は読書感想文書いてくれるけどChatGPT4は感想文を書くのを拒否されてしまう
夏休みの宿題といえば、読書感想文。大っ嫌いでした。
今の時代であれば、もちろん、Google検索でひっかかってきたものをほぼコピペする小中学生もいるのかもと思います。今回は、
走れメロスの読書感想文を1200字程度で書いてください
と、ChatGPTくんにお願いしてみましたら。以下のような結果になりました。ChatGPT4、素直でないです。この答えには苛立ちますね。ChatGPT進化するのも悪い面がありますね。。。
ChatGPT3の回答
素晴らしい!といいたいところですが、早速、「走れメロスは夏目漱石による短編小説であり」と、「幻覚(ハルシネーション)」を見せています。でも、それ以外は素晴らしいと思います。
一応、「Regenerate Response」ボタンをクリックしたら、ちゃんと、以下のような2個目の回答が得られました。さすがChatGPT3。
ChatGPT4(Bing AI)
Bing AI(ChatGPT4)で同じ質問をしたら、以下のようになりました。3通りあります。
会話スタイル「創造的に」
まずは、
バグっているのか、わざとなのか、とりあえず、役に立ちません。
会話スタイル「バランスよく」
ダメです。もう一回やってみます。
こちらの方がましですが、感想文を書いてくださいというお願いに対して、ちゃんと答えてくれていません。残念でなりません。
会話スタイル「厳密に」
残念です。やはり、ChatGPT3までは、素直に感想文を書いてくれたのに。ChatGPT4になったら、素直に書いてくれません。ダメ元でもう一度、やってみたら、今度は、ある程度、ちゃんと書いてくれました。
ChatGPTに夏休みの宿題をやってもらうのなら、ChatGPT3を使うか、Bing AIの「会話スタイル「厳密に」」を選んでやるのがよいかもしれません。
しかし、これも、「プロンプト」(命令文)次第なのだとは思いますが、プロンプトを考えまくってChatGPTに感想文を書かせるくらいだったら、最初から自分で書いた方が早いかもしれません。
会話スタイル「創造的に」に、ちょっとプロンプトを工夫してみた
「ChatGPTをうまく利用できるかどうかは、プロンプトの書き方が全て!」
だそうなので、一番くせのありそうな「会話スタイル 創造的に」に、
走れメロスの1200字程度の読書感想文の例を3つあげてください
とお願いしてみました。
ううむ、ダメでした。
上の3つのリンクのうち、読書感想文として使えそうなのは一番上の1個だけであり、その文章を1200字以内に要約してください。とChatGPTにお願いしたら、251字で要約してしまいました。ううむ。。。読書感想文に関しては、ChatGPT3が圧倒的でした。ChatGPT4は、質問に対して、ひねくれた回答を出してきて、使いものにならなさそう。。。(これもプロンプト次第なのですかね?)
読書感想文リンク
https://www.huffingtonpost.jp/entry/story_jp_64ba1394e4b093f07cb40617 三谷幸喜さんが勧める「読書感想文」の書き方とは。「目から鱗」「めっちゃ参考になる」と反響続出
→これを読んで、読書感想文、自力でかけそうな気がしてきました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません