子どものかんしゃく
上の子は8歳、下の子は5歳、とずいぶん大きくなってくれました。
どちらの子も、しっかりと自分自身を持っていて、自分で考える力もあり、自分で学ぶ力もある、頼もしい子になってくれたと思います。
しかし!
やはり悩みもしっかりとあるもので・・・。
下の子のかんしゃくに悩まされているのです。
記憶があいまいなのですが、たぶん、2歳か3歳くらいから?
気に入らないことがあると暴れるようになりました。
「暴れる」という表現が適切なのかは分かりませんが、叩いてきたり、人を叩くのが悪いことだと分かったら、物を叩いたり、床を足で踏み鳴らすようになり、最近は奇声を上げるようになりました。
当初は疲れているときとか、眠いときに暴れているのかと思っていたのです。
ですので、成長すればおさまるかなあと重大なこととして取り合っていませんでした。
しかし、4歳になっても、5歳になっても終わらず。
自制心というものが、どうやら7歳くらいまで未発達だという説もあるので、もしかすると、8歳になったら自然におさまるのかもしれません。
ですが、実害があって、8歳になるのを待っていられないというのも事実。
というのも、小さいうちはそこまで力も強くないので、音も強さも大きくなかったのですが、5歳という大きさになってくると、マンションの階下の部屋まで響くほどの足音になるし、八つ当たりした物品は破損するし・・・ということになってきます。
一刻も早く解決せねばならない重大事項になってしまいました。
ということで、我々は頑張りました。
いや、頑張っています。(進行形です)
あれこれ、試しています。
- 本人の心を穏やかにする
- 本人の心のコントロール力をつける
- 暴れても大丈夫な環境を整える
この3つの観点からこれまでの苦労をご説明したいと思います。
上の二つは長くなるので、次回以降の記事にまとめることにします。
この記事で説明するのは、一番下、環境ですね。
足を踏み鳴らす音害を防ぐ
(1)引越し
はい、引っ越しました。
住んでいたマンションで、何度も何度も苦情があったのです。
名指しで「うるさい」と言われたわけではないのですが、我が家であることは明白でした。
ですので、別のマンションに引っ越しました。
ですが、マンションからマンションへ引っ越したって、階下の人がいることには変わりありません。
ということで、次。
(2)カーペットを変えた
以前は、Amazonでもよく売られているタイルカーペットを、子供部屋のみに使用していました。
厚みが9mmとのこと。
結構厚いとは思うのですが、足音を抑える効果は弱い。
いろいろ調べて、
というマットを使うことにしました。
最大82%の音を吸収する、遮音等級LL35(ΔLL-6)の防音マットとのこと。
ちょっとお高いけど、また引越しするよりは安い。
思い切って、すべての部屋の分を購入。
いくらしたっけか・・・。
すると、これは素晴らしかった!
足音が本当に小さくなりました。
子どもたちが走り回ると、やはり響きますが、以前より確実に音が抑えられているのが分かります。
とりあえず、このマットで急場はしのぎつつ、下の子の心をうまくコントロールしていかなければなりません。
次回以降の記事で、そちらをまとめていきたいと思います。

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