子どものかんしゃくに【血糖コントロール】
5歳の子どものかんしゃくに悩んでいます。
急に怒り出して、足をどんどん踏み鳴らす、奇声をあげるなどの行為をするのです。
詳しくはこちら↓
これまで我々はたくさんの対策を行なってきました。
そのうちのひとつがこれ↓
そして、次に行ったのは、血糖コントロール作戦です。
まずは、こちらの本を読んで衝撃を受けました。
「発達障害」の診断を受けて特別クラスに在籍していた著者が、アメリカの健康医学において著名なライフ大学の大学院を主席で修了し、アメリカ最大級のヘルスセンターに就職し、その後、私立ヘルスセンターを立ち上げて、世界的な活動をしているということです!!
その著者は、子どもの頃に、砂糖を控えて、良質な脂を摂取するようにしたところ、わずか4ヶ月で特別クラスから普通クラスに移動するほどの変化が出たそうなのです。
そうか、砂糖だったのか!!
これまでも、白砂糖や精製された米や小麦粉はよくないと考えていて、それらは避けて、代わりに、メープルシロップやはちみつ、ココナッツシュガーや甜菜糖などの甘味料を使用したり、小麦粉は全粒粉を使用したり、米も玄米を食べるようにしていました。
ただ、毎日、全粒粉のパンを焼いて食べるか、精製されていない穀物や甘味料を使ったおやつは食べていたのです。
結局、それにしたって、糖質は摂取していたわけです。
今考えれば、スパイクになってもおかしくないくらいの量だったかもしれません。
その後、食事を変えてから気づいたのですが、この頃の食後は、必ず体がだるく、昼寝を必要とすることもありました。
そして、精神的にも落ち込むことが多かったです。
私は、他にも食事について本を読みました。
この本も良かったです。
具体的に、どんな種類の脂質を摂ればいいのか、どれくらい摂ればいいのか、とか、タンパク質についてはどうか、などの記載があり、実際に食事を変えていくにあたって、とても参考になりました。
こちらの本でも、子どもに砂糖を与えることの危険性を実体験をもとに書いてありますね。
(他の要素についての記載もありますが、それについてはまた別記事にしたいと思います。)
そして、私たちは、糖質を減らし、脂質を増やす生活に変えたのです。
変化は自分自身で実感することができました。
まず、落ち込むことが減りました。
食後にだるくならないので、活動度が上がりました。
いつも、夏になると、病気なんじゃないかと思うくらいに、体がしんどかったのですが、まったくしんどさを感じることがなくなりました。
肝心の子どもへの影響ですが、暴れることが劇的に減りました。
たまに外食して糖質を摂ると、その後の調子は悪いので、「糖質」が正解なんだと思いました。
これを続けていけばいいんだと思っていました。
が、現実はそう甘くはありません。
やがて、また暴れるようになっていったのです。
つづく、、、

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