ネガティブなボディイメージ
下の子、とても神経質なところがありまして、毎朝起きると、髪の毛を丁寧にとかします。
そして、地団駄踏むのです。
「髪の毛、はねてる!!」
私からすれば、羨ましくなるくらいのサラッサラヘアーで、はねているといっても、可愛い〜レベルのはね方。
同じ鏡で自分の髪の毛を見て、いつもがっかりするのです。
なんて、カッサカサなの!なんてはね具合!
しかし、本人にとっては、それはそれは大事なことのようで、下の子は、髪の毛が思い通りになっていないことに、それはそれは怒っているのです。
水で濡らしてドライヤーしてみたら?
とか、いろいろ提案して、試してもらいましたが、それでも納得のいくヘアースタイルにならないらしく。
まるで、女子高生のように、毎朝の前髪に落ち込んでいるのです。
最近、こんな本を読みました。
こちらの本に書いてあったのです。
ネガティブなボディイメージは、太りやすくなったり、困難に弱くなったりすると。
それはよくない。
ボディイメージ改善のためには、身体機能に着目するのがいいそうです。
ということで、早速、今日試してみました。
子「前髪がはねてる、いやだ」
私「嫌だって言ってたら、髪の毛さん、私も嫌だって言っていなくなっちゃうかもしれないよ?」
子「髪の毛は氏んでる」
私「氏んでたら、落ちていっちゃうから、氏んでないんだよ」
子「でも、耳はないから、聞こえない」
私「耳はないけど、感じてるんだよ」
私「メロンにモーツァルト聞かせながら育てたら、甘くて美味しくなるって知ってる?」
子「モーツァルトって何?」
私「いい曲なんだよ」
私「メロンもいい曲を聞いたら、いい気分になって、どんどん光合成がはかどって、美味しい実をつけるんだよ。メロンは耳あったっけ?」
子「ない」
私「メロンには耳がないけど、感じてるんだよ」
私「お母さんの髪の毛にも、モーツァルト聞かせようかなあ?」
子「・・・」
私「だから、〇〇ちゃんの髪の毛も、聞こえないけど、感じてるんだよ。どう言われているか。どうやって扱われているか」
子「でもはねてるの嫌」
私「ほら、いいところを見つけて、ありがとう言ってあげなきゃ」
私「サラサラの髪の毛、」
子「ありがとう」
私「頭を温めてくれて、」
子「ありがとう」
私「今日も元気な髪の毛、」
子「ありがとう」
私「〇〇ちゃんを可愛くしてくれて、」
子「ありがとう」
私「痛みから守ってくれて、」
子「ありがとう」
機能だけに注目したわけではありませんが、このワークをした後は、はねてることを怒らなくなりました。
気にしなくなったのかな?
下の子は、自分の体の見た目をものすごく気にしているので、その都度、ワークしていきたいと思います。


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