一石四鳥の通学時間
子どもの近視、増えてますよね。
家にいる時間が長いとどうしても本を読んだり、タブレットをしたりで、近くばかり見ています。
時々外を見るように言うのですが、それだけでは、近視を防ぎ切れず。
そんな、子どもの近視が心配なお母さん!!(私へ)
そして、学校や塾などで、外遊びの時間が減り、たぶん、うちの子、体力がないんじゃないだろか、とお悩みのお母さん!(私へ)
そしてそして。
あれ?うちの子、筆算遅くない?間違い多くない?掛け算すらあやしくない?
とお悩みのお母さん!(私へ)
こんな悩みを一気に解決してくれる方法が、突然ですが、出現しました。
きっかけは全然関係ないことなのです。
これまでも記事にしていましたが、下の子はかんしゃくがひどい。実は上の子も、普段は穏やかなのですが、ちょっとしたことで、ブチギレることがありまして。
いろいろ対策を考えたのですが、そもそも、我慢する忍耐力が足りないんじゃないかと思ったのです。
もっと持久力をつけたい。
そのために、はい、朝夕の登校を徒歩で行うことにしました。
これまでは、バスを使って登下校していたのです。
なにしろ、歩くと学校まで30分くらいかかるのですよ。
30分は当然歩かないものだと思っていたのです。
ですが、あちこちで推奨されている有酸素運動の時間って、1〜2時間だったりしますよね?
1時間くらいは歩いたほうがいいわけです。
もちろん、学校でも体育の時間はありますが、そんなのは1時間にも満たない。休憩時間の外遊びを合わせたって、知れています。
じゃあ、歩くしかない。
ということで、毎朝、毎夕、歩くことにしたのです。
ですが、よく見ていたら、子ども、足元ばかり見て歩いているのです。
これじゃあ、外にいるのに近視になってしまいます。
なんとか、遠くを見てくれないものか・・・?
と考えた結果、いい方法を思いつきました。
車のナンバープレートの数字4つを全部足して、ちょうど20になる車がいたら、お願いごとをする!というもの。
例えば、「12−34」というナンバーだったら、1+2+3+4=10なので、10ですから、お願い事はできません。
しかし、「19-19」だったら、合計20になりますから、お願いごとができるのです。
このゲームを始めたら、子供はきっちり遠くを見るようになりました。
遠くから走ってくる車のナンバーを読み、通り過ぎるまでに計算するので、近視抑制ばかりか、動体視力まで鍛えられてしまいます。そして、暗算力も鍛えられます。
最初は、遅かった計算が少しずつ早くなってきたので、
「計算、早くなってきたね」
と言うと、喜んでさらに計算を頑張るのです。
気がついたら、30分の道を歩ききっていて、持久力も鍛えられます。
あと、おまけで嬉しいのが、バス代が浮くこと!
私の分も含めて、1ヶ月に10000円以上も浮いてしまうので、これはうれしいですね。
いつまで楽しんでくれるか分かりませんが、一石四鳥の素敵な習慣を見つけたので記録しておきます。


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