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181215 改訂新版 Vue.jsとFirebaseで作るミニWEBサービスをCodeSandboxで写経してみる(1)

Vue.jsの入門のために、以下の本を写経しているが、面白い!Vue.jsってどんな感じなのかな?とか、WEBアプリを作ってみたいと願う初心者の方に、本当におすすめです。

今回は、CodeSandbox上で写経していきたいと思います。

CodeSandboxは、無料のオンラインWEBアプリケーション開発環境です。2017年にサービスが開始され、2018年12月現在、React.js、Angular、Vue.jsなどのJavascriptフレームワークを用いたプログラミングを、登録無しに瞬時に行うことができます。nowというサイトの連携で、無料で公開することもできます。
 

リンク

開発環境

Windows 8.1 Pro(MacでもOK)
Chrome
GitHubアカウント作成済み(なくても大丈夫ですが、コードを保存して後で参照しやすいです)

WEBブラウザのChromeをインストールして、Chrome上で、CodeSandboxを利用していくのがよいと思います。

https://codesandbox.io/

Vue.jsアプリの新規作成

https://codesandbox.io/ で、右上の Create Sandbox をクリック

Vue をクリック。これでVue.jsの開発環境が整います。

今回は、保存したものを後で呼び出しやすいように、GitHubアカウントでログインします。

途中でCtrl+Sを押せば、保存されます。後で、Dashboardで保存した途中から開始することができます。

画面一番左の上から2番目のアイコンをクリック

Vue Templateの右側の鉛筆ボタンをクリックして、好きな題名に変更します。

今回は、MyMarkdown2 としました。

Firebaseアプリの新規作成

データをインターネット上で見られるようにするために、Firebaseを利用します。Googleアカウントは作成済みとします。

https://console.firebase.google.com/

から、プロジェクとの追加 で、プロジェクト名を、例えば、mymarkdownで新規作成します。

アプリ作成後の画面で、3つあるアイコンの一番右のアイコンをクリックして出てくる、「ウェブアプリにFirebaseを追加」のコードをコピーして、Vue.jsファイル群のindex.html内の</body>の直前に、以下のようにペーストする。

Firebaseの画面

Vue.jsプロジェクトの画面(index.html)

(変更前)

(変更後)

Vueアプリにfirebaseをインストール

通常の開発環境では、ターミナル画面で、npm install firebase –saveと打ち込みますが、CodeSandboxでは、以下のように行います。

Dependencies をクリック

Add Dependency をクリック

Search or …のところに、firebaseと入力して

firebaseのnpmをインストール

これで、Dependenciesのところに、firebaseが追加されました。

Googleアカウントでのユーザー登録と、ログイン状態の判別

コンポーネントの作成

src/commponents/Home.vueと、Editor.vueを以下のように作成。

src/App.vue の編集

(変更前)

(変更後)

Firebaseでログイン前とログイン後でページ遷移

App.vueにおいて、isLoginがtrueかfalseかで、v-ifを使用し、ログインの有無により表示するページを変える。

<div id="app">
  <Home v-if="!isLogin"></Home>
  <Editor v-if="isLogin"></Editor>
</div>

Firebaseの管理画面でAuthenticationタブを開き、「ログイン方法」で、GoogleのステータスをONにする。

Googleログインの実装

components/Home.vueを編集

(変更後)

App.vueを編集

これで、CodeSandboxではうまくいかなくて悩んだ。

→firebaseのアプリの画面で、Authentication > ルール の下の方で、codesandbox.io (できれば、サブドメインまで入れた方が安全)を、承認済みドメインに追加する必要があった。

すると、Googleログインできるようになり、ログイン後は、Editor画面に移動された。

Firebaseでログイン後のページの表示

Firebaseにログイン後の、ログインした人のデータは、「user」に格納されているため、App.vueでthis.userData=userにより、userDataに格納し、それを、Editor.vueで受け取る。

components/Editor.vue

(変更前)

(変更後)

このままではEditor.vueが真っ白なので、App.vueを編集。

<Editor v-if="isLogin" :user="userData"></Editor>

これで、firebaseからApp.vueを介して、Editor.vueにログインした人のdisplayNameが受け渡され、表示することができた。

続きは181215 改訂新版 Vue.jsとFirebaseで作るミニWEBサービスをCodeSandboxで写経してみる(2)

ソースコード

Vue.jsとFirebaseの参考リンク

メニュー

今回写経した本

Vue.js初めての方にお勧めです。


z_blog/2018/index.html.txt · 最終更新: 2018/12/24 by adash333

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