『今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る』で日本の政治すなわち憲法の内容をおさらい
Amazonのカテゴリ 行政・官公庁で、ベストセラー1位となっていて、Prime Readingで読めるとのことで、以下の本を読んでみました。子供が小学生になったら読んだもらいたい!超わかりやすいです。
つい最近、『潜入ルポ amazon帝国』を読んで、Amazon Primeが1000円値上げで年間4900円にもなっていたことに気付きました、、、
この本を読んだきっかけ
Kindleで他の本を探していたら、たまたま目に入ってきた
また、どんな仕事をするにも、法律を守ることが必要であるため、いまいちど、法律の基本と、世の中の仕組み(政治に関すること)について万でおきたかった。
日本の政治の基本を知ることは憲法を読むこと
この本の題名は、『政治のキホン』となっているが、内容としては、日本国憲法の概要を、わかりやすい図と見開き1ページの簡潔な文章で順番に説明してあります。
『政治』とは集団生活における『ルールの運用』のこと
この本は、『政治って何?』って子供に聞かれたときに、どう答えますか?に対する答えを明確に示してくれます。集団生活には『ルール』(法律)が必要であり、政治とは、
- ルールを作ること:立法(国会)
- ルールを世の中にあてはめていくこと:行政(内閣)
- 問題をルールにのっとって解決すること:司法(裁判所)
の3つのルールの運用 だそうです。
憲法、法律、政令・省令と条例の上下関係
2018年に『臨床研究法』が施行されました。それまでは、『人を対象とする医学系研究に関する倫理指針』(2017年改定 by 文部科学省)があったり、なんか法律なのか、指針なのか、毎年、目まぐるしく変化があり、一度おさらいしたいと思っていましたが、とりあえず、上記のような上下関係になっているようです。
『指針』とは、『ガイドライン』のことのようです。罰則はありませんが、ガイドラインに反した場合には、省庁からいろいろな許可がおりなかったりするので、従っておく必要はありそうです。
日本国憲法は『前文+103条』からなる
中学校受験のときに、たしか日本国憲法の前文を丸暗記したような記憶があります。ちなみに、本文は、以下のサイトで読むことができます。
http://www.shugiin.go.jp/internet/itdb_annai.nsf/html/statics/shiryo/dl-constitution.htm
その他、日米安保の歴史、自民党の派閥、選挙、省庁についてのまとめなどが記載
また、国の議院内閣制、地方の二元代表制の説明や、社会保障についての簡単な説明もあり、日本の政治のキホンについて、短時間で簡単におさらいすることができました。お勧めの1冊です。
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