匿名（組合）契約とはクラウドファンディングのことらしい【水星の魔女】
2022Q4アニメの、ガンダム「水星の魔女」が個人的に面白すぎます。
毎週、次はまだかと、1話あたり5回くらい繰り返してみています。
そして、Youtubeで一般の方による解説を聞くと、さらに100倍くらい楽しめます。以下の動画です。
Japan Sci-FiというYoutuberなのですが、考察が非常に面白く、毎話、
- アニメを生で見る
- 考察動画を見る
- 考察動画の内容を踏まえながら、アニメを4回くらい見る
を繰り返しています。
第7回が総集編になってしまったときはがっくりしました。いきなり「万策つきた」（アニメ作成が間に合わなかった）のでしょうか。
総集編、延期といえば、「魔法少女まどかマギカ」「ガールズアンドパンツァー」ですが、この２つも私の大好きなアニメでした。ちょっとくらい総集編や延期があっても、内容が素晴らしければ、人気・視聴率に影響は無いと思われます。
水星の魔女第7話でヒロインが「匿名契約」にて出資を募る
自分でアニメを見ていたときは、「匿名契約」？ふーんという感じであったのですが、上記動画で、
- 正確には「匿名組合契約」という契約方法
- クラウドファンディングは「匿名組合契約」の一種
- 出資者が経営に口を出すことができない（つまり、匿名契約を募った「ヒロイン」が経営権を持つ）
という解説がされており、目から鱗でした。
匿名組合契約の特徴は、
- 出資者は、他の出資者が誰かは分からない
- 出資者の責任は有限責任
- 出資した財産（資金）をもって営まれる事業の意思決定は営業者に委ねられる
とのこと。
なお、Wikipedia
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8C%BF%E5%90%8D%E7%B5%84%E5%90%88
によると、「日本国内においてはオーナー商法など悪質な勧誘や詐欺において法律逃れのために匿名組合での形式で勧誘される事例が見受けられるので注意が必要である。（例：平成電電匿名組合、ワールドオーシャンファーム）」だそうです。
オーナー商法（現物まがい商法）とは
「和牛を売りますので、出資してください。年率13％で出資金が戻ってきます。お得ですよ！」と言って、出資者から資金を募り、実際は、和牛を売らずに、次の出資者からの資金を前の出資者の返金に充てて自転車操業をするやり方？のようです。詳細はWikipediaをご覧ください。
安愚楽牧場、豊田商事は聞いたことがあります。
Wikipediaには、以下のリストがありました。
結論：ガンダム「水星の魔女」が面白い！
Amazon Prime Videoでも全話見られます。脚本家が「コードギアス 反逆のルルーシュ」(2006年)と同じ方です。まだの方はぜひ！以下からも追いつけます。