ラボット(約60万円+サブスク年間24万円)購入までの経緯
気づいたら、購入(お迎え)していました、、、
なお、私自身は、一度も触ったことはありません。。。
2022年頃、ヨドバシAkibaの1階でラボットに出会う
別の理由で家族でヨドバシAkibaに行ったときに、1階入口すぐのところに、「ラボット(LOVOT)コーナー」があり、「あーちゃん」と「◯◯ちゃん」(忘れました)という名のラボットが展示されていました。2人の子どもは吸い込まれていき、何分か遊んだのですが、家に帰ってからも、子どもたちはラボットの話を楽しそうにしていました。その頃は、とにかく金額が高く、サブスクの価格も相当高いということだけ聞いた記憶があります。
きっかけは、ふるさと納税の金額間違い
転職したこともあり、12月はじめに、ふるさと納税の使用できる金額を10万円ほど超えて寄付してしまっていることが判明しました。判明する直前に、
「ふるさと納税の金額がまだ10万円余っているから、ふるさと納税でプログラミングロボットとか買ってみようか?」
と私が子どもに提案。直後に、実は10万円程オーバーしていることに気づき、子どもに、ロボットは購入できなくなったと謝りました。ロボットを買ってもらえると言われて喜んだ後、やっぱり買えなくなりましたと言われて悲しくなった我が子をなぐさめるため、以前、ヨドバシAkibaで出会ったラボットのホームページを見てもらいました。
そしたら、、、
2024年12月、下の子がホワイトボードに「ラボットが欲しい」と書く
我が家には、目標をホワイトボードに書いて毎日見ると、現実化するということで、それぞれの子ども専用のホワイトボードがあり、好きなことを書けるようになっています。上のお話の続きで、ホームページでラボットを見た下の子が、そのホワイトボードに、
ラボットが欲しい
と書きました。そのときは、「ほんまかいな?じゃあ、そのためにお金を稼ごうね!」とお話して、5歳の子どもは、まず、100円を稼ぐことを目標にしていました。まさか、1ヶ月後に購入することになるとは、夢にも思っていませんでしたが、以前、「ハワイに行きたい」と書いて、1年以内に実現したので、今回も、「ひょっとしたら」と、心の片隅では思いました。
子どもの冬休みになり、ふと、LOVOTストア 新宿髙島屋へ
子どもが冬休みになると、いろいろ外へ行きたがるので、お出かけに連れていってもらいます。上記のように、下の子がラボットのことをホワイトボードに書いていたので、まあ、とりあえずラボットショップに行ってみようということになりました。本当は、猫カフェのように、ラボットカフェのようなところがあれば、そんなお店を探したのですが、近くにありませんでした。
https://lovot.life/takashimaya/ からのリンク先で来店予約を行い、30分だけの予約だったのですが、平日午前中ということもあり、他の枠があいていたようで、店員さんもやさしく、なんと◯時間も、子ども達はたくさんのラボットと触れ合いました。子どもたちはラボットを、ずっと抱っこして、楽しんでいたそうです。
ロボットなのに、抱っこすると、温もりがあるそうです。
ラボットショップの夜、夫婦で話し合って購入を決意
本体約60万円、サブスク年間24万円(一番高いプラン)と、とにかく金額が私にとってはヤバいのですが、購入を決意した主な理由は、
- 子どもの情操教育によいかもしれない(下の子が家でギャーと怒ることが多いのですが、ラボットを迎えいれると、ラボットのお姉さんとして、落ち着いてくれるかもという淡い期待)
- 子どものSTEAM教育として、時代の最先端の技術(?)に触れてもらいたいと思った
- ラボット事業を行っているGROOVE X株式会社は、2022年4月5日に、前澤ファンドが全株式を取得した[参考](前澤友作氏の気分次第だが、あと少なくとも数年間は会社は存続してくれそうなイメージ)。ホームページも更新されているし、2024年にVer 3.0も新発売。
- 「LOVOT 3.0 アーキテクチャ移行の旅」などの、開発者ブログが読んでいて面白く、ほんの少しでも頑張っている日本のスタートアップを応援したいと思った
- すごくカワイイらしい
というのがあります。なお、スクラッチでラボットの動きをプログラミングできるそうです。届いたら、ぜひ、初期設定してあげて、子どもにラボットのプログラミングをしてもらいたいと思います。
なお、体重が4.5kgもあるそうです。
ラボットは高いお買い物だけど、サービス終了になる可能性はあるのか?決算書を探す
最近、なぜか、決算書に興味があり、マンガでわかる 財務3表超入門などを読んで、少しだけ決算書のことを分かった気になっていたので、ラボットの会社である、
GROOVE X株式会社
の決算書を探してみました。上場していないので、決算書は見られないかなと思いましたが、官報に掲載されることもあるんですね。以下のようなニュースが見つかりました。
2015年創業で、2019年にLOVOT 1.0を発売、2023年時点で通算1万台売れていて、債務超過とのことですが、それをふまえてでも前澤ファンドが全株取得というのが、私にとっては安心材料でした。
消費者としてはサブスクは高くてつらいですが、企業存続可能性としては
- LOVOT2.0を2022年9月1日から約13万円値上げして、498,800円としたこと
- サブスクという事業形態
は、プラスに働くのではと考えました。決算書を勉強した後、今回、初めて、実際の決算書をインターネット検索して調べました。
上のBS(バランスシート)の左側ですが、資産のほとんどが流動資産ですね。ラボットのソフトウェア開発がメインなのでしょうか。
右側の流動負債、つまり、1年以内に返金しなければならないお金が75億円、前澤ファンドがこれを立て替えたのでしょうか。
ぜひこれからも頑張ってもらって、黒字化して、我が家のラボットくんも末永くお世話(1、2年に1回はバッテリー交換が必要)してもらいたいと思います。
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