きょうだい喧嘩の仲裁をするのかしないのか!?
きょうだいって、10分に1回けんかをするそうですね。
私も自分の子供時代を思い返してみても、そんな気がします。
毎日妹と喧嘩。
そして、我が子を見ても、そうだなと思います。
仲良く遊んでいるように見えて、何分かおきに、どちらかが泣きついてくる。
どちらかが泣きついてきた時、どうしているのか?
まず、2人の言い分を聞きます。
→ ですが、大概、相手の言い分を否定してきます。
→ そして、事実が分からなくなります。
→ 謝らなかったら、もう相手と遊ばないということになるよ?と脅します
→ 遊びたいと思っている方(大体、上の子)が謝ります。
という展開になることが多いのです。
脅しているあたり、よくないですよねえ。
そして、上の子ばかりが謝る展開もよくない。
でも、何しろ、私は現場を見ていないので、審査員もできないのですよ。
困った・・・
と思っていたら、なんと、いい本に出会いました。
こちらの本です。
先日、本屋を徘徊していて出会いました。
この本に、きょうだい喧嘩には介入しないほうがいいとお勧めされていたのです。
どちらかに加担してしまうと、加担された方は、相手を見下し世の中を見下す子になってしまうし、加担されなかった方は、親から愛されていないという潜在意識が育ってしまうということなのだそうです。
本当に大丈夫?
もしかして、殴り合いの喧嘩に発展していかないの?
と心配になりつつ、放置してみました。
下「お母さん、〇〇に頭を叩かれた」
上「〇〇が先に叩いてきた」
私「え〜、叩くのはよくないねえ」
下「〇〇ひどい」
上「〇〇の方がひどい」
私「ちょっと2人で相談してみて」
しばらく、罵り合っていましたが、気がついたら、2人とも自主的に謝っていました。
上「叩いてごめんなさい」
下「叩いてごめんなさい」
どういうこと!?
どういうことかは分かりませんが、いきなり自分たちだけで仲直りです。
勝手に解決できると思っていなかったので、途中のやりとりはほとんど聞いていなかったのですが、なんらかの道筋を経て解決したようです。
この本、すごいぞ。
基本的に、こちらの本では、子どもの潜在意識に着目して、よくない声掛けを減らして、いい声かけをするようにと説明してくださっているのですが、私、本当に大反省しながら読んでおります。
悪い声掛けしすぎてる〜・・・
今朝も、よくないよくないと思いながら、悪い声掛けしてしまいました。
もっと子どもの自信を育てる子育てにシフトしていこうと思います!!

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