眼科医からみた子供の視力回復法

眼科専門医、医学博士による解説

プロフィール

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なまえ:i-doctor
年齢:30代~50代
性別:不詳

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はじめまして!

2015年現在、「視力回復法!」に関する民間療法のホームページや本があふれています。

お子さんの近視を心配されているお母様、お父様がそれだけ多いということだと思います。

しかし、眼科医の立場から、近視からの視力回復、近視進行予防についてまとめて書かれたサイトがないことに気づきました。

私は、民間療法が悪いことだとは思いません。

全ての治療は民間療法から始まり、論文発表、治験(薬を投与した人としていない人で、効果に差があるかを判定すること)を経て、多くの医師(主に、アメリカ、ヨーロッパ)から認められると、「西洋医学」療法として日本で多くの病院でも、行われるようになるという経過をたどっています。さらに、日本の場合は、その治療について、厚生労働省から保険適応の認可が下りれば、費用の面でもその治療法が普及することになります。

近視に関するいろいろなホームページを見てみると、途中までは説明がまともなのに、最後の方(治療法とその効果、一番大事なところ)となると、眼科医の立場からすると、「え!?」と感じるような内容のサイトが多いと感じましたが、300年後~1万年後は正しい治療法として西洋医学でも認められる可能性もゼロではないので、このサイトでは、あえて、民間療法を否定するような記載はしません。(白内障予防、網膜剥離予防の観点から、「目のマッサージ」だけは、やめてほしいと個人的には思います。)

このサイトの管理者は、眼科専門医、医学博士であり、大学病院、地域総合病院、クリニックで眼科診療をさせていただいた経験がありますが、こどもの視力回復法について、一眼科医の意見として、つれづれなるままに書いていきたいと思います。
あくまでも一眼科医の意見として、お子さんの近視に悩むお母様やお父様の参考になればと思います。

 

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