2015/11/22
「第1回近視研究会学術集会」が、
日時:2016年10月29日(土) 15:00-18:00
場所:慶應義塾大学 三田キャンパス 東館ホール
で開催されるそうです。
近視研究会
こちらのページでは、「近視」の定義を、以下のように定めたとのことです。
(引用ここから)
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<近視の定義>
無調節の状態で眼に入る平行光線が網膜の前方で結像する眼の屈折状態。
<近視の診断基準>
●近視
等価球面値が-0.5Dかそれを超えるものを近視とする。
●強度近視
等価球面値が-6.0Dかそれを超えるもの、
または眼軸長26.0mm以上を強度近視とする。
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(引用ここまで)
近視の定義(近視の意味)は、こちらのサイトと同じようです。
「等価球面値」とは、だいたい、近視の度数のことです。
コンタクトレンズなどを購入すると、「-5.0D」とか書いてある、あれです。
「眼軸長」というのは、おおまかにいうと、角膜頂点から網膜までの距離(長さ)であり、大人の場合、通常は24mmと言われています。
おおまかにいって、眼軸(眼の長さ)が0.3 mm長くなるたびに、1D(ジオプター)近視が強くなるイメージがあります。
そのため、上記の強度近視の境界である、-6D(ジオプター)と、眼軸長26 (=24 + 2)mmというのは、だいたい同じくらいですね。