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「FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣」(2019年)を読んでアフリカインデックス投資をしたくなる

この本が有名なのは知っていましたが、なんとなく読む機会がありませんでした。「エンジニアリングの必須図書 40冊 2023年版」という記事にこの本が紹介されていたので、読んでみました。

ヒトが陥りがちな10個の思い込みを、2017年時点の世界の人口や貧富に関する統計に関するクイズを例に、分かりやすく解説し、ヒトが思考する際のヒントを与えてくれるお話です。

1995年と、2017年時点の世界の、横軸が女性一人あたりの子供の人数、縦軸が5歳まで生存する子供の割合のバブルチャート(バブルの大きさは人口に比例)が、非常に印象的でした。

たしかに、2020年時点で大人の多くは、2100年に生きている人はいないだろうけれど、世界人口が頭打ちになるだろうということは初めて聞いてびっくりしました。

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4つの所得レベル

一人あたりの1日あたりの所得を、

の4つのグループに分けると、その生活レベルが、地域や宗教に関わらず、だいたい一致するとの説明がありました。実際の写真は、以下のサイトにあるらしいです。

http://dollar-street.org

Gapminderというサイト

https://www.gapminder.org/

1975年

出典:https://www.gapminder.org/

2022年

出典:https://www.gapminder.org/

非常に大きな赤い丸は、中国とインドだと思われます。

中国は政治上のリスクが高そうなので、投資するならインドでしょうか?もう遅いかもしれませんが、インドやアフリカの、信頼できそうなインデックスファンドがあれば、30年くらい持ち続ける覚悟で買ってみたいなと思いました。

読書感想文

Posted by twosquirrel