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黄斑円孔・黄斑前膜

10B49
 
解答例:a  ( b ?)
 
黄斑円孔が正円で、偽黄斑円孔(黄斑前膜)が楕円形との記述はまだ私には見つけられていない、、、

http://www.skk-health.net/me/20/index.html

 
2007年11月時点での情報 (特にstage いくつでopeするかなど、治療方針などは変更になる可能性あり)
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黄斑円孔
後部硝子体剥離の際、黄斑部の神経網膜が円状にはがれてしまい、穴があいてしまった状態。
stage 3以降に見られる穴の底は、網膜色素上皮細胞。
stage 1では経過観察。
stage 2以降で手術適応。ILM peelingで再発率低下。
黄斑前膜
後部硝子体剥離の際、硝子体ポケット後壁の硝子体皮質が網膜の上に残ってしまい、それが肥厚して膜となったもの。
前膜形成が進むにつれて、ゆっくりと視力が低下。
視力0.6前後で手術適応。
偽黄斑円孔
中心窩を除く周辺部分にだけ前膜ができ、その前膜が収縮して盛り上がり、相対的に中心窩だけが凹んだようになって、あたかも円孔のように見える状態。
普通は視力低下は起こらない。
クレーターの底はILM(内境界膜)ということか。。。
 
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NIE : Facts About Macular Hole

http://www.nei.nih.gov/health/macularhole/macularhole.asp

eMedicine – Macula Hole
http://emedicine.medscape.com/article/1224320-overview

eMedicine – Epimacular Membrane
http://emedicine.medscape.com/article/1223882-overview

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眼科:臨床

Posted by twosquirrel