映画「青春ブタ野郎はゆめみる少女の夢を見ない」(2019)は泣けます。本編見ていなくても映画だけでお勧め

2023年10月8日

本編アニメは、「思春期症候群」という病気になると、ほとんどの人から見えなくなってしまう、シュレーディンガーの猫？のようになってしまうというお話だった記憶がありますが、ヒロインがバニーガールの格好をして町中を歩いていたこと以外、忘れてしまっていました。

テーマが哲学、物理学っぽいのと、ヒロインがかわいいのでアニメ本編も、最後まで楽しく見ていた気がします。

今回、Amazon Primeで映画が見られるようになっていたので、見てみました。久しぶりにアニメで泣けました。

個人的に、こんな温かい感じのSFが大好きなんだと、再認識しました。中学生のときは本を全然読まなかったのですが、中学1年生の課題図書で読んだ「夏への扉」が、最高に面白くて、感動して、涙が出て、こんな感じのSFを他にもいつか読みたいなと思っていたのですが、この映画で実現できました。アニメに関わった方々に感謝です。余談ですが、「夏への扉」は2021年に日本で映画化されていたんですね。ついこの間行った江ノ電からの風景も、親近感がわきました。

この映画、アニメ本編を見ていなくてもお勧めです。