平社員でもリーダーシップは発揮できて、それがキャリア自律につながる【リーダーのように組織で働く (2023年)】
最近は、Googleでサジェストされた本の紹介記事から、本を購入することが多いが、この本もそれがきっかけで購入。他に、本を購入するきっかけとしては、以下のような感じ。
- Amazonでお勧め
- 電車の中で宣伝
- 興味あるテーマをKindleで検索
- アニメの原作漫画、ライトノベル
- 子どもの本を買うために本屋へ行ったときに見かけた
子育て本に、ときどき、「リーダーシップのある子の育て方」なるのもあり、自分の仕事力の向上のためだけでなく、子育ての参考にもなると思い、購入しました。
リーダーシップの定義
リーダーシップの定義はいろいろあるらしいですが、「リーダーのように組織で働く 」では、
リーダーシップとは、「共通の目標を達成するために、個人がグループへ影響を及ぼすプロセスである」
を定義の一つとしていました。
上司や先輩から指示や依頼があった訳ではないのに、自らそうした方がみんなの役に立つ、そして自分も手間が省けて楽になるから、と自分で考えて動くようなことが、その例として挙げられていました。
日本では、通常の状態では2%くらいの人が、自発的にこのようなことをしているらしい。
自分もこんなことを1ヶ月に一つくらいはやりたいかも、、、
マネジメントの定義
マネジメントとは、たとえ役職はなくとも自分の役割、やらなければならない仕事を行うこと
とのことです。
それに対して、
役職にかかわらず個人の名前で周囲に影響力を与えて、何かを変える、始めるのがリーダーシップ
だそうです。
リーダーシップの歴史
リーダーシップ1.0 権力者、中央集権
1.1 権力者、分散
1.5 調整者
2.0 変革者
3.0 支援者
4.0 自律、自己実現(すべての構成員がリーダーシップを発揮するスタイル)
についての説明がある。
そして、リーダーの例や、リーダーシップを発揮するための具体的なテクニック?なども、わかりやすく記載されていた。
印象に残った言葉としては、
タフ・エンパシー(厳しい思いやり)
幸せにする、という定義は広く、「このメンバーはこの会社にいても幸せになれない、とあなたが判断したときには、できるだけ早く率直にそれを本人にフィードバックすること
リーダーのように組織で働く
退職の勧めも、思いやりに入るらしいです。
平社員が読んでも実践できれば幸せになれる本
この本を読み、今日から職場でリーダーシップを発揮できれば、仕事が楽しくなり、また、キャリアの自律(会社に依存せず、転職可能なスキルを身につけていること?)に近づける気がしました。
ぜひお勧めです。
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