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StencilOne

2019年6月9日

2019年6月、Stencil Version 1.0が発表された。なぜか、名前がStencilからStencilOneという名前になっていて、ロゴも変わっていました。

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StencilOneアプリの始め方

npm version 6以上が入っていれば、以下のコマンド入力で始めることができます。

npm init stencil
// ionic-pwa を選択
// project name を入力 "my-app"とします。
cd my-app
npm start

最初のプロジェクト作成は1秒くらいかかり、npm startからブラウザに右上のような画面が表示されるのに約20秒くらいかかりました。

Ionic4-Angularよりはだいぶ軽そうです。(当たり前っちゃ当たり前ですが。)

ソースコードとDEMOサイト

新規アプリ作成とデプロイ方法については、以下に記載しました。

http://i-doctor.sakura.ne.jp/web/doku.php?id=stencil:01.stencilone%E3%81%A7%E3%82%A2%E3%83%97%E3%83%AA%E4%BD%9C%E6%88%90

ソースコード
https://github.com/adash333/stencilone-ionic-pwa

DEMOサイト
https://blissful-thompson-334371.netlify.com/

Stencilアプリ(ionic-pwa)の中身を見てみる

ファイル構造とpackage.json

まだ@stencil/core は、 1.0.0-beta.8  でした。

ソースコードはsrc/フォルダ内に記載する

src/ フォルダの中にソースコードを記載します。
index.html は以下のようになっています。触らなさそうです。

src/components.d.ts

中身はすごくややこしそうですが、中のコメント文を読むと、stencil compilerによって自動生成されるファイルとのことなので、気にしないでよさそうです。

src/components/app-root/app-root.tsx

ルーティングの役割を果たしているファイルのようです。新しくcomponentを追加したら、ここにルーティングを記載する必要がありそうです。

src/components/app-home/app-home.tsx

このアプリは、homeページとprofileページがあるのですが、homeページに対して、以下の4つのファイルが必要なようです。

中でも、app-home.tsxは以下のようになっており、React(Javascriptフレームワーク)のJSXのtypescriptバージョンである、tsxファイルとなっています。(app-root.tsxもtsxファイルとなっています。)

上記コードの、以下の3つのファイルを見つつ、公式ドキュメントを読みながら、アプリを作成していく形になりそうです。

  • src/components/app-home/app-home.tsx
  • src/components/app-profile/app-profile.tsx
  • src/components/app-root/app-root.tsx

https://stenciljs.com/docs/getting-started

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