合同会社の事業主としての社会保険料の納入と、freeeでの入力方法
社会保険料(厚生年金保険料、健康保険料、介護保険料)の納付は、事業主が翌月末までに行います。
合同会社を設立してから、初めての社会保険料納入となりました。最初、事業主負担と預かり分の「健康保険料」+「厚生年金保険料」の合計額が、Pay-easyの振込額とあわなくて焦りましたが、その原因は、
子ども・子育て拠出金
でした。これは全額、事業主負担だそうです。こんな税金、初めて聞きました。年々増えているし、がっくし、、、(参考:子ども・子育て拠出金とは何ですか?)
Contents
子ども・子育て拠出金、社会保険料の仕訳(取引先は年金事務所?)
わが社では、
- 給与締め日 :毎月15日 (= 給与発生日)
- 給与支払い日 :毎月25日(休日の場合は後ろの平日にずれる)
- 社会保険料納付日:翌月末までに日本年金機構に納付
としています。この場合、freeeでの入力方法としては、おそらく、
- 「給与発生日」に「法定福利費」として未決済で登録
- 「社会保険料納付日」(←給与発生日の翌月)を、決済日として決済
がよいと思いました。取引テンプレートを、以下のように変更しておきました。
給料発生日には、
- 取引先が「役員」の給与支払い(毎月15日、未決済) → 同月25日に決済
- 取引先が「年金事務所」の社会保険料(毎月15日、未決済)→ 翌月28日頃(月末まで)に決済
という取引をテンプレートから入力することにしました。
給与発生日の役員報酬(給与)の仕訳(取引先は給与所得者)
- 役員報酬
- 厚生年金保険料(預り金)
- 健康保険料(預り金)
- 介護保険料(預り金)
- 源泉所得税
を、給与発生日に登録(毎月15日、未決済)してから、 → 決済(毎月25日)します。
給与発生日の源泉所得税の仕訳(取引先は税務署)→eTaxで登録してPayEasyで支払い
- 役員報酬源泉所得税
を、 給与発生日に登録(毎月15日、未決済)してから、 → 決済(翌月10日までに)します。
役員報酬の源泉所得税をe-Taxで登録
必要なIDなど
- e-Taxソフト(WEB版)へログインするための「利用者識別番号」と「暗証番号」(初回は、「開始届出」を行う必要があります。)
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