目次
機械学習とは
プログラミング無しで機械学習
機械学習プログラミング入門
初めてのKeras2.0
- KerasでFineTuning(作成中)
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仕事でディープラーニングを使用するのであれば、理論と背景について、ある程度は知っておいて損はないと思いますので、1冊目として、ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装をお勧めします。
理論は全くいらないという方、とりあえず何でもいいからすぐにディープラーニングで結果を出さないといけない方は、先に、ソニー開発のNeural Network Console入門 ―数式なし、コーディングなしのディープラーニングがを読みながら、手を動かしてみるのがよいです。
本の読み方としては、1回目では全部理解しようとしないで、分からないところはさらーっと流して、とにかく最終章まで目を通し、概要をつかむ。1回目は、ちんぷんかんぷんかもしれない。2回目は、好きなところからソースコードをサポートサイトからダウンロードして実行。3回目以降に自分でコードを手書き入力、がおすすめです。
また、以下の本は、内容が重複していることが多く、一冊の本だけでは分からないことを複数の本で繰り返し読むことで、最初は、「し、のたまわく、、、」だったのが、だんだん、「子、曰わく、、、(師匠が以下のようにおっしゃっている、、、)」のように、徐々に理解できるようになってくるはずですので、最初はちんぷんかんぷんでも、あきらめずにぜひ頑張ってください。(自分への戒めも込めて。)
なお、実際にpythonのコードを実行する際には、以下のリンクを参考にして下さい。
以下に、おすすめの本を記載させていただきます。 一冊だけお勧めするとしたら、最初にご紹介する、ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装が絶対にお勧めです。
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装 単行本(ソフトカバー) – 2016/9/24
斎藤 康毅 (著)
3672円
サンプルコード
https://github.com/oreilly-japan/deep-learning-from-scratch
機械学習、ディープラーニングの概要と、python3での簡単な実装方法が解説されています。
2017年5月現在、Amazonで絶賛人気中のDeepLearningの本です。私が1回目に流し読みをした後は、詳しい内容はさっぱりわからなかったのですが、
(1)Deep Learningが、だいたいどんなことをやっているのか
(2)Deep Learning、機械学習の楽しそうな未来
が分かり、また、全体を通してとても面白かったです。繰り返し詳しく読んで理解してみたい!そして、さらに実践用の本を購入して読んで、自分でもやってみたい!と思いを強くしました。大人気のことだけはあると思います。お勧めです。
(参考)ゼロから作る Deep Learning 勉強メモ #1
rkosaka
2017年05月06日に更新
http://qiita.com/rkosaka/items/35e61d5c9ceab78860bf
清水 亮 (著)
はじめての深層学習(ディープラーニング)プログラミング Kindle版
技術評論社 (2016/12/7) 2,462円
OSはUbuntu14.04, Python2.7で解説されているます。機械学習に必要なマシーンのスペックの解説から始まり、ChainerとTensorflowの具体的な使い方が記載してあるので、お勧めです。SONY製の機械学習のGUIツール(CSLAIER)の解説もちらっと書いてあります。
Amazonのカスタマーレビューで散々こきおろされていましたが、RNN(recurrent neural network)の説明もちらっとされており、コードの解説もちゃんと記載されており、読んでいて面白くて、買ってよかったと思います。
実装 ディープラーニング
藤田 一弥 (著), 高原 歩 (著), & その他
2016/11/30
3200円
サポートサイト
http://www.ohmsha.co.jp/data/link/978-4-274-21999-3/
Python 2.7で、Deep Learningの具体的な実装手順について書いてあります。
この本を読みながら、手を動かしてDeep Learningで遊んでみると、自分でプログラムを組むときの参考になると思われます。
Sebastian Raschka (著), 株式会社クイープ (著), &その他
Python機械学習プログラミング 達人データサイエンティストによる理論と実践 impress top gearシリーズ
インプレス (2016/6/30)
4,000円
最初、Tensorflowが流行り出した2016年頃は、この本しかなかったので、最初、この本を購入しましたが、Irisデータに触れることができたのはよかったのですが、その後が難しくて、最後まで通読できていません。
しかし、機械学習において基礎的なことが書いてあり、他の本の内容をより深く理解するうえでも、この本も読んでおいた方がよいと思われます。 python3です。
クジラ飛行机 著 Pythonによるスクレイピング&機械学習 開発テクニック BeautifulSoup,scikit-learn,TensorFlowを使ってみよう 単行本 – 2016/12/6 3,456円
Python3を用いて、スクレイピング(データ集め)、機械学習の実装、TensorflowのHello worldまでくらいの内容が記載されています。絵も多くて初心者になじみやすい雰囲気の本です。
私は本屋さんでこの本に目がとまり、ぱらぱらとめくってみて、「スクレイピング」という言葉を初めて理解しました。
PhantomJS, Seleniumと言う言葉は生まれて初めて聞きましたし、買ってみようかなと思ったのですが、そのときは急いでいたのでその場では紙の本は購入しませんでした。私は試してはいませんが、「とりあえず、流行りのTensorflowを試してみたい!!!」という人にはよい本だと思います。あとで検索したところ、残念ながらKindleでは見つからず、代わりに、以下の本を衝動買いしてしまいました!
Deep Learning用の元データ集めの参考になるかなと思って衝動買いした以下の本
加藤 耕太(著)
Pythonクローリング&スクレイピング ―データ収集・解析のための実践開発ガイド
3,456円
サポートページ
http://gihyo.jp/book/2017/978-4-7741-8367-1/support
Deep Learningを行う際、自分で元データを大量に(画像なら1万個!?)集めなければ始まらない。この本は、Python3を用いて、WEBサイトからデータを集める方法が細かく記載されています。
クローリング、スクレイピングという、データをWebから収集して加工する方法について学ぶことができて、買ってよかったです。
このページを記載したあとに、以下のページを見つけました。とても参考になります。「ゼロから作る、、、」が最後に紹介されていたのが印象的でした。
【人工知能初心者向け】機械学習・Deep Learningプログラミング学習の道筋と参考書籍
ryosuke1120
2017年03月03日に更新
http://qiita.com/ryosuke1120/items/2e0999a35878b997fdca
とにかく、サンプルコードを写経して動かしてみつつ、自分に必要なデータセットを大量に集めて、最終的には、自分が集めたデータを、特定のモデルに学習、評価させて、根気よくパラメータを変更しつつ、最適なモデルの構築を目指すことになります。
いろいろな本やサイトを見つけて、サンプルコードを動かします。
半年経過すると、環境構築方法が変わってしまう可能性があるので、できれば、新しいサイトのコードをコピペしたり、自分の手で写経するのがよいでしょう。
ゼロから作るDeep Learning ―Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装 2016/9/24 斎藤 康毅 (著)
サンプルコード
https://github.com/oreilly-japan/deep-learning-from-scratch
2017.03.06連載開始
機械学習で遊ぼう! APIサービスやTensorFlowを使ったサンプルレシピ集
https://book.mynavi.jp/manatee/series/detail/id=65670
その他にもたくさん面白いサンプルコードが公開されつつあるので、以下のリンクにて順次、ご紹介させていただきたいと思います。