「Rによるやさしい統計学」を写経してみる(1)
Rでグラフをかけるようになりたいが、なかなかできない。
そこで、以下の本を購入してみた。
Rによるやさしい統計学 Kindle版
山田 剛史 (著), 杉澤 武俊 (著), 村井 潤一郎 (著)
オーム社 (2013/7/17)
2,916円
2013年と、だいぶ古い本ではあるが、まずは基礎固めということで購入。
写経してみる。
(環境)
Windows8.1
Anaconda3 4.1.1(64-bit)
(0)環境構築
Anacondaをインストールして、その後、Rをjupyter notebookで使えるようにする。
http://twosquirrel.mints.ne.jp/?p=8672
http://twosquirrel.mints.ne.jp/?p=16295
(1)jupyter notebookの起動
ファイルを作りたいフォルダに移動してから、cmd.exe (コマンドプロンプト)を開いて、
jupyter notebook
少し、時間がかかる。
ブラウザが開いて、jupyterの画面になるので、右上の、New > R で、Rを入力するファイルを作成する。
画面左上の部分を選択して、ファイル名を、test001 に変更し、保存ボタンをクリックして、保存する。
すると、 test001.ipynb という名前のファイルが保存される。
(2)まずは、グラフのサンプルを入力する
(参考)
https://stat.biopapyrus.net/graph/lines.html
x <- read.table("https://stat.biopapyrus.net/data/rat.food.txt", header = TRUE) head(x, 10)
と入力して、「Shift」+「Enter」すると、以下のようにRのプログラムが実行される。
Rは、 xに1を代入するときに、「x <- 1」のように記載するところが特徴的。
うむ。一応、グラフは描けるらしい。
jupyter notebookなら、保存も簡単だし、あとで簡単に呼び出せるので本当に便利!
もちろん、エクセルで書いた方が圧倒的に早いのだが、私は、当面の目標として、時系列データの平均、標準偏差つきのグラフをポンポンと自動でRにかいてもらえるようにしたい!
ちなみに、ggplot2が入っているか確認
入っていた。Rのパッケージを追加したい場合、どのようにすればよいのかは私には分からない。必要になったら調べてみたいと思う。
(3)「Rによるやさしい統計学」第1章を写経してみる
ちなみに、hawks.csv というcsvファイルをRに読み込みたい場合には、
hawks2 <- read.csv("hawks.csv")
のように、read.csv() とすればよいらしい。
(4)練習問題(正しい保証無し)
第1章の最後に、
「いうまでもないことですが、ソフトウェアの演習は、本を読んでいるだけで身につくものではありません。必ずRを起動させて、本書に書かれたコマンドを1つ1つ入力し実行しながら、読み進めてください。」
と書いてあるので、次回以降も、この本の写経を続けていきたい!
(参考)
Python以外 in jupyter notebook
ksomemo
2017年03月19日に更新
http://qiita.com/ksomemo/items/71843261b7b0919d08b8
conda – How to install R packages that are not available in “R-essentials”?
2016/1/10
http://stackoverflow.com/questions/34705917/conda-how-to-install-r-packages-that-are-not-available-in-r-essentials
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