電子カルテなら入院患者が退院時に、退院サマリーを生成AIが作ってくれていて、医師は確認して仕上げをするだけが当たり前になるはず。というか2025年現在、それが当たり前になっていないとおかしい。
https://dcross.impress.co.jp/docs/usecase/004033.html

退院サマリーの、初診時検査所見の血液検査結果のコピペとか、初回外来日とか、バカバカしくて人間のやる仕事ではない!(確認はするけど)
と思っていました。
電子カルテを導入しているのであれば、外来では、生成AI利用により、
- 初診患者の問診の大半は、Ubieなどである程度終わっていて、
- カルテのS(subjective)が、ある程度記載された状態で、
- さらに、鑑別診断と、そのためのお勧めの検査項目なども表示され、
- また、マイナンバーカードにより、現在の処方(すべての薬剤に添付文書へのリンクあり)、現在の他科の病名が記載された状態で、
- また、患者の訴え(主訴を含む)の中に、内服中の薬の副作用と関連のありそうなものも提示された上で、
- 医師は患者さんと初対面
- 診察中のカルテは、議事録作成AIが、一部カルテ記載
- 医師は診察の上、検査追加、
- 処方については、併用禁忌薬や、危険な副作用についても自動で表示
- コストも、候補を生成AIが表示して、医師の指示で入力。
という流れであってしかるべきだと思います。入院では当然、以下のようであってしかるべきだと思います。
- 入院診療計画書は、その患者の外来カルテから、ほぼ自動作成
- 手術記録は、手術ビデオから生成AIが自動作成、医師は必要部分の訂正のみ
- 入院患者が退院時に、退院サマリーを生成AIが作ってくれていて、医師は確認して仕上げをするだけ

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