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04.GoogleColaboratoryでRプログラミング
—2019/10/10 更新
前回は、03.Excelでcsv形式でデータを保存で、Rで自作データを読み込むための準備を行いました。
今回は、GoogleColaboratoryを用いて、オンライン上でRプログラミングを行い、03.Excelでcsv形式でデータを保存のcsvデータを読み込んで、平均値や最大値などを計算してみたいと思います。
開発環境
Windows10 Pro (1803) (OSは何でもよいです)
Chrome
Googleアカウント
GoogleColaboratoryで新規ipynbファイルを作成
Googleアカウントが無ければ作成してください(無料)。
GoogleColaboratoryへ行き、Googleアカウントでログインします。
上記のような画面になるので、『PYTHON3の新しいノートブック』をクリックします。
すると、以下のようになるので、画面左上の、『Untitled0.ipynb』をクリックして、
191012_001.ipynb に変更します。
Googleドライブで『Text Editor for Drive』をインストール
Googleドライブ経由でipynbファイルの中身を変更するために、『Text Editor for Drive』をインストールします。
Googleドライブにログインして、自動的に作成される『Colab Notebooks』フォルダを開きます。
先ほどの 191002_001.ipynb を右クリックして、『アプリで開く』>『アプリを追加』をクリックします。
『Text Editor for Drive』をクリックします。
『接続』をクリック。
『OK』をクリック。
タブの右上の『×』をクリックしてタブを閉じます。
191002_001.ipynb を右クリックして、『アプリで開く』>『Text Editor for Drive』をクリック
『Login & Anthorize』をクリックして、案内に従って『許可』します。
すると、以下のような画面になります。
ipynbファイルをテキストエディタ『Text Editor for Drive』で編集してRを使用できるようにする
この時点で、191002_001.ipynb を『Text Editor for Drive』で開いた状態となっています。
"kernelspec":{"name":"python3","display_name":"Python 3"}
となっている部分を、
"kernelspec":{"name":"ir","display_name":"R"}
に変更します。
下の方へ行き、『Save』をクリックします。
画面左下の方が、Save Completed になったことを確認してから、『×』をクリックして、タブを閉じて、191002_001.ipynb の編集を終了します。
すると、以下のような画面になります。
変更したipynbファイルでRを実行してみる
変更後のipynbファイルをGoogleColaboratory上で再度開きます。
191002_001.ipynb を右クリックして、『アプリで開く』>『Google Colaboratory』の順にクリックします。
すると、以下のような画面になります。この状態で、Rが使用できるようになっています。
試しに、以下を入力して、Shift+Enterで、実行してみます。
library(tidyverse) iris %>% head
Rに関するリンク
https://qiita.com/wakuteka/items/95ac758070f6f4d89a96
@wakuteka
2016年12月26日に更新
R言語 標準データセットの私的まとめ
https://kazutan.github.io/fukuokaR11/intro_ggplot2.html
ggplot2による可視化入門
kazutan
2018/9/15
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