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5_結果の出力_keras

文書の過去の版を表示しています。


(5)結果の出力(Keras)

Keras2でMNIST目次

Kerasプログラミングの全体図

  1. (5)結果の出力(Keras) ⇐ いまココ

基本的に以下をコピペするだけです。

#5 結果の出力(Keras)
score = model.evaluate(X_test, y_test, verbose=0)
print('Test loss:', score[0])

#5 結果の出力(Keras)
print('Test accuracy:', score[1])

作成中。

開発環境

Windows 8.1

Anaconda

Python 3.5

Tensorflow 1.4

Keras 2.0.9

Keras2.0のインストール方法はwindowsにkeras2.0をインストールをご覧下さい。

このページは、(4)モデル学習(Keras)の続きであり、今回は、結果の出力を行っていきます。

手順

0. 前回終了時の画面

(4)モデル学習(Keras)終了時の、以下のような状態から始めます。

1. モデルの学習

以下のコードを入力して、Shift + Enterを押します。

#4 モデル学習(Keras)
history = model.fit(x_train, y_train,
                    batch_size=batch_size, epochs=epochs,
                    verbose=1, validation_data=(x_test, y_test))

以下のような画面になります。

3分くらい待つと、学習が終了します。

model.fit()関数により、モデルの学習を実行しています。

引数については、KerasのDocumentationそのままとなりますが、以下に記載します。


x: 入力データ,Numpy 配列,あるいは Numpy 配列のリスト (モデルに複数の入力がある場合)

y: ラベル,Numpy 配列.

batch_size: 整数.設定したサンプル数ごとに勾配の更新を行います。今回は、(3)モデル設定(Keras)のところで、batch_size = 128と設定していましたので、128が用いられています。

epochs: 整数で,モデルを訓練するエポック数。今回は、(3)モデル設定(Keras)のところで、epochs = 3と設定していましたので、3回学習が行われています。

verbose: 0とすると標準出力にログを出力しません. 1の場合はログをプログレスバーで標準出力,2 の場合はエポックごとに1行のログを出力します

validation_data=(x_test, y_test): ホールドアウト検証用データとして使うデータのタプル (x_val, y_val) か (x_val, y_val, val_sample_weights)。設定すると validation_split を無視します。


KerasでのModel学習の手順は上記でおしまいです。


初めての方は、次は、
(5)結果の出力(Keras)に進んでください。

(参考)
Keras チュートリアル

sasayabaku
2017年08月16日に更新

https://qiita.com/sasayabaku/items/64a01363bcd5c44feb0b

kerasのSequentialモデルのfitメソッドについて

https://keras.io/ja/models/sequential/

fit()関数は、固定のエポック数でモデルを訓練します。

参考文献

初めてKerasプログラミングをやるときの超おすすめ本。

 

リンク

5_結果の出力_keras.1510256891.txt.gz · 最終更新: 2018/10/07 (外部編集)

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