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スマホアプリ作成ソフトIonic

Ionicは、Drifty社による、スマホアプリ作成のためのフレームワークです。

https://ionicframework.com/

HTML、CSS、Javascriptと、Ionic特有の使い方を学べば、無料で動的ホームページ、Androidアプリ、iPhoneアプリを比較的簡単に作成することができます。

iPhoneアプリ作成にはMacパソコンが必要です。私は現時点ではMacは持っていないので、このサイトでは、Windowsパソコンを用いて、Androidアプリを作成する経過のメモを記載させていただきたいと思います。

なぜIonicを使うのか?

スマホアプリ作成といえば、iPhoneならSwiftという言語、androidならJavaという言語で作成するのがスタンダードであり、それらの言語を用いて作成した方が、アプリの容量も小さく、スピードも速いです。

統合開発環境としても、Android Studioという使いやすい無料ソフトもあります。

しかし、ド素人の私がAndroid StudioでJavaのコードを見たときは、その複雑さに一瞬でやる気を失いました。たしかに、JavaScriptのコードを見ても、最初のうちは「気持ち悪い」と思っていたのですが、動的サイト作成のためにはJavaScriptの勉強は避けて通れません。スマホアプリ(Androidアプリ)作成のためには、JavaとJavascriptのどちらかは使わなければならないとなったとき、Webサイト作成にも応用が効くJavaScriptを選ぶことにしました。

私がスマホアプリを作ってみたいなと思ったのは2017年3月頃でした。JavaScriptを用いたスマホアプリを作成ソフトは複数あり、いくつか試してみたのですが、

  • Windowsパソコンで環境構築が簡単で、
  • あらかじめBootstrapのようなデザイン機能がついている

Ionic2を選んでみました。デメリットとしては、

  • 日本語の解説がほとんど無い(これはまずい。。。)
  • なんと6カ月おきにVersion変更があり、ついていくのがむちゃくちゃ面倒
  • Javaでandroidアプリを作成するより、おそらく、アプリの容量が大きくなったり、スピードが遅くなってしまう

といったところはあると思います。

その他、スマホアプリ作成ソフトとしてお勧めは、Unityがあります。スマホゲームを作成するのであれば、C#(シーシャープ)というプログラミング言語を用いてのUnityで作成するのがお勧めです。蛇足ですが、Unity入門でお勧めの本は、Unity5の教科書(Amazonへのリンク)です。

Ionicのバージョンについて

2015年5月 Ionic1.0.0(AngularJS1対応)

2017年1月 Ionic2.0.0(Angular2対応)

2017年4月 Ionic3.0.0(Angular4対応)

のようにリリースされています。元ネタであるAngularが、2012年6月にバージョン1.0.0が、2016年9月にはアーキテクチャを一新したバージョン2.0がリリースされています。

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WindowsでIonicを始める方法

ionic.html.1496679907.txt.gz · 最終更新: 2018/10/07 (外部編集)

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